秋の味覚2007
今年はきのこもオリーブも育ちが悪いとの噂。夏の乾燥がいけなかったようで。とはいえ、市場にはポルチーニが並び(確かに出来は今ひとつな感)、街には焼き栗屋台がいい匂いをふりまいている。これは、エミリア・ロマーニャに近い山間のBorgo San Lorenzo… 続きを読む
予定していた撮影も無事終わり、オフを兼ねてカリアリから郊外へとドライブ。プーラ、キア。オフシーズンのビーチでは食事に困るもの、と思っていたがバールで聞いて云ってみたごく普通のなんでもない、名前もありきたりのレストランMirage@Chiaへ。すると日… 続きを読む
本日は朝からカリアリ郊外田舎の某所にて魚介三昧の料理撮影。夜は乳飲み子豚のアロスト・サルデーニャ風。写真はMirage@Chiaの豚肉100%サルシッチャ・サルダ。田舎の滋味、喜び、官能。MASA… 続きを読む
「イタリアの市場を食べ歩く」(東京書籍)の取材以来3年半ぶりに訪れたカリアリ。今回の目的はサルデーニャ人シェフ、エリオ・コッツァを連れてのサン・ベネデット市場再訪。アラゴスタ、ボッタルガ、チェルニア、オンブリーナ、ガンベリ・インペリアーリ、うんぬんか… 続きを読む
しばらく休眠しておりました、「トラットリア・ガルガ@FIRENZE」シェフ、エリオ・コッツァの料理本撮影が今週より再開いたしました。以下その間食べたものです。
10月07日(日)Crostini di formaggio e acciughe,Spaghett… 続きを読む
Firenzeチェントロ唯一の(多分)ラーメン屋、といってもBARの奥がラーメン・コーナーとなっていて、この席ではラーメン以外のもの、例えばパスタとかも食べれるし、逆にラーメンコーナーが一杯の時にはイタリア人がカフェを立ち飲みしてる隣のBARテーブル… 続きを読む
開店以来二度目のKOME。ここは1階が回転寿し、2階が韓国焼き肉になっている。詳細は料理通信10月号をご覧下さいませ。1階の回転台中程に陣取り、タクアン巻き、鉄火巻き、サーモン&イクラ、マグロ赤身、アボガドマグロ、ウナギ、枝豆などをつまみ、鶏の唐揚げ… 続きを読む
記憶のひだをたぐってみてもここ数年は来た記憶がなかったベッコフィーノ。前菜は「ポルチーニの栗の葉包み蒸し焼き、ぶどうとクルミのサラダ」という秋の味覚満載料理。皆様の牛タルタル、かたつむりのトマト蒸し焼きもよかったようです。メインはビステッカ1ケ。ベッ… 続きを読む
フィレンツェ職人巡りはまだまだ続く。近所の革職人のとこで2時間ほどごそごそ撮影中、関西方面よりご来伊お日本の令嬢2人が見えたので、この際だから、と商品説明などさしあげてたところ、いきなり米国人が店につかつかと入って来て「Where is this?」とい… 続きを読む
ヴェッキオ宮殿に近いここはかのフレスコバルディ家直営のワインバー。もう一方の雄、アンティノーリと何かと比較されることの多い同家だが、アンティノーリに比べて決定的に欠けているのがプレス対応のまずさ。その権化がこの店。数年前に来た時も嫌な思いをしたが、時… 続きを読む