Masakatsu IKEDA

MASAKATSU IKEDA


池田匡克 Masakatsu IKEDA ジャーナリスト 1967 年東京生まれ。出版社勤務後1998年イタリアに渡り独立。旅と料理のビジュアル・ノンフィクションを得意とし、イタリア語を駆使したインタビュー、取材、撮影、執筆、講演活動を日本、イタリア両国で行う。主な著書に「シチリア美食の王国へ」「イタリアの老舗料理店」「サルデーニャ!」「フィレンツェ美食散歩」「Dolce!イタリアの郷土菓子」「世界一のレストラン オステリア・フランチェスカーナ」など多数。2005年よりイタリア国立ジャーナリスト協会所属。2014年国際料理大会Girotonno、Cous Cous Festに日本人として初の審査員に選ばれる。2016年レポーター・デル・グスト賞受賞。2019年ピクトゥーラ・ポエシス文化部門賞受賞。Facebook,Instagram:Ikedamasa

Posted by Ikedamasa

070707

という7が3つ並んだこの日は世界中で結婚式ラッシュだったそうです。

昨日のドイツ脱出の際フランクフルト空港の税関ですったもんだがあってフィレンツェ行きのフライトを一度は諦めたものの、実はこの便2時間遅れとなっていることが発覚。なので一度外に出て再チェッ… 続きを読む

飾り窓の女たち@Hamburg

というのはハンブルクの歓楽街レーパーバーンにある特殊な一角で働くご婦人たちのこと。わずか数十メートルの通りの両脇には「女性と18才未満の男性は通行禁止」と書かれたベルリンの壁ならぬハンブルクの壁がそびえ立つ。これは日常と非日常を分つ赤い結界である。

前… 続きを読む

ブレーメンにて

 

5月末にフィレンツェを出て以来、途中一度帰宅したものの、すでに計30日ほどドイツを旅してて回った街の数、数十。すでに記憶から薄れつつある町もありその数は定かでないが、確かなのはあとブレーメン、ハメルン、ハンブルクという3都市でこの旅が終わ… 続きを読む

デュッセルドルフのアルトシュタットと弁慶、匠

8年ぶりに訪れたデュッセルドルフ。いつの間にか高木書店はインマーマン通りから裏通りへ移転し、元あった場所は私も普段お世話になっているOCSの書店となっていた。ドイツ関係資料と、次なる目的地スペインの資料を幾つか買い、特売コーナー2ユーロショップでおば… 続きを読む

ケルンのミケランジェロ

昨日からケルンに来てますが、約一週間ぶりに陽が射した今朝、街を歩いているとどうも見慣れた後ろ姿の像が。近づいてみるとやはり、わが町フィレンツェのシンボルダヴィデ像でした。しかも彩色済みで金髪碧眼はゲルマン・バージョン?。天を突くケルンの大聖堂をバック… 続きを読む

行け、我が思いよ黄金の翼に乗って@Rudesheim

というのはジュゼッペ・ヴェルディのオペラ「ナブッコ」で最も盛り上がる合唱曲で、イタリア第二の国歌ともいわれている名曲。ライン川沿いの町リューデスハイムの酒場街つぐみ横丁を歩いていてふと耳にしたのがこの曲。みると居酒屋の中庭でアップライトピアノ、クラリ… 続きを読む

夜の女王のアリア@Kassel

北ドイツはメルヘン街道にある街、カッセルのこれまた外れにあるヴィルヘルムスヘーエ城。広大な古城の敷地内を歩いていると、遠足中のドイツ人の子供の集団に出会うが、これがやたらとこちらに話しかけてくる。やがて彼らは森の中へと消えていったのだが、聞こえて来た… 続きを読む

フィレンツェの休日&フランクフルトのアプフェルヴァイン

ミュンヘン中央駅界隈の猥雑な横町でADSL2+モデムを入手したあとアルテ・ピナコテークを見学、さらに中央駅のビアホールでバイエルンに別れを告げるヘル・ビア・フォン・ファスとヴァイス・ヴルスト、19:00にはフィレンツェに着く。

翌日はフィレンツェ五月音… 続きを読む

聖地バイロイト

今回の南ドイツの旅、最終目的地はここバイロイト。通りを歩いている旅行者が誰もワグネリアンに見えてしょうがない。辺境伯歌劇場、ワーグナー博物館、リヒャルト・ワーグナー祝祭劇場を回るが行く先々であうのは同じ顔ぶれで、これまたなんとなくお互いに意識しあう。… 続きを読む

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