シチリアに行きたい時に読むべき12冊
2021年もそう簡単に旅行ができるような雰囲気にはほど遠く、不自由な時間はまだしばらく続きそうだ。かつてイギリスの作家サー・アイザック・ウォルトンは、釣りに行けない雨の日の釣り師のために「釣魚大全」という素晴らしい書物を残してくれたが、こんな不自由な… 続きを読む
2021年もそう簡単に旅行ができるような雰囲気にはほど遠く、不自由な時間はまだしばらく続きそうだ。かつてイギリスの作家サー・アイザック・ウォルトンは、釣りに行けない雨の日の釣り師のために「釣魚大全」という素晴らしい書物を残してくれたが、こんな不自由な… 続きを読む
近年イタリアではクラフトジンがブームである。それはここ数年のアペリティーヴォ・ブームが牽引していることもあるが、コロナによってイタリア人の生活形態が変わったということも大いに影響しているのだろう。現在も緊急事態宣言下のイタリアは全州を感染の度合いによ… 続きを読む
アランチーニ、パーネ・カ・メウサなどに代表されるシチリアのストリートフードは、コロナ禍におけるテイクアウト需要の高まりもあってイタリア全土でますます人気となっている。そんな昨今の需要を反映してか、注目の一冊「パニーニ・ディ・シチリア」が発売された。著… 続きを読む
12月に久しぶりに戻ったフィレンツェは様変わりしていた。クリスマスから年末年始にかけてはZona Rossa(レッドゾーン)がイタリア全土に適用され、ジェラテリア、バール含む全ての飲食店は5:00〜22:00の時間帯で営業が可能だったが、店内での飲食は… 続きを読む
2018年度イタリア・ミシュランで3つ星に昇格した「サント・ウベルトゥス St.Hubertus」のシェフ、ノルベルト・ニーダーコフラー Norberto Niederkoflerは「山の料理」を標榜している。それは彼のレストランがイタリアに現在存在する… 続きを読む
久しぶりにイタリアの食料品店をのぞいてみたところ、バリラのパッケージが変わっていたのに気が付いた。普段バリラを使用している人ならばすぐにわかると思うが今まではネイビーブルーだったイメージカラーがスカイブルーに変更されていたのだ。それはあたかもFace… 続きを読む
Slowfood協会から登場したのは、またしても意欲的な新作でその名も「山の料理集 La Cucina di Montagna」。副題はViaggio dal Friuli Venezia Giulia alla Sardegna attraverso paesaggi un… 続きを読む
フィリンデウ Filindeuはサルデーニャ内陸部、バルバージア地方に伝わる伝統の手打ちパスタのひとつ。原材料は硬質小麦粉(セモリナ粉)と水、塩。このパスタを打つには塩が特に重要なエレメントとなっている。パスタ生地を作ったあと、実際に伸ばしにかかるのだ… 続きを読む
サンドロ・ボッテガによる「プロセッコ100のレシピ」がモンダドーリから発売になった。これはユネスコ世界遺産であるプロセッコの故郷を料理とワインで旅する一冊で、レシピはアペリティーヴォからドルチェまで合計100。豊かな自然が生み出す食材をベースに、シン… 続きを読む