Ciccilla@MILANO
ここ数年のストリートフード・ブームにともなって最近やけに耳にする機会が多いのがミラノのストリートフード、モンデギーリ=いわゆるミートボールである。食に関するトレンドはミラノはじめ北イタリアから始まることが多いイタリアだが、ことストリートフード・ブーム… 続きを読む
ここ数年のストリートフード・ブームにともなって最近やけに耳にする機会が多いのがミラノのストリートフード、モンデギーリ=いわゆるミートボールである。食に関するトレンドはミラノはじめ北イタリアから始まることが多いイタリアだが、ことストリートフード・ブーム… 続きを読む
アルノ川左岸地区、オルトラルノ地区でもひときわ目立つ巨大な建物がピッティ宮。内部にはパラティーナ美術館、近代美術館、銀器博物館、陶磁器博物館など7つの美術館・博物館が入っており、料理好き、器好きならこのコレクションは見逃せない。ピッティ宮の中庭にはカ… 続きを読む
トリノの「トラットリア・アンティケ・セーレ Trattoria Antiche Sere」は家族経営を基本とし、20年以上続く家庭料理の店である。ロータ夫妻が始めた店は現在息子のダニエレとその妻クラウディア、娘のアントネッラが切り盛りし、スローフード協会の… 続きを読む
イタリアで最も重要なレストラン・ガイド「Gambero Rosso」の2015年度版は間もなく発売されるが、ミラノに誕生した新たなトレ・ガンベリ、つまりトラットリアの最高峰に位置する3本エビを授与されるミラノのニューカマーの名はすでに発表されている。そ… 続きを読む
ミシュランのイタリア・レストランガイド「Guida Michelin ITALIA 2015」が2014年11月4日、ミラノで発表されるが、現在イタリアのフード・ジャーナリストたちの間でまことしやかに、いや、いわば既成事実的にささやかれているのが新たなる3… 続きを読む
トリノ郊外にあるリンゴットとは、その昔フィアットの工場があった場所で現在はフィエラ、いわゆるイベント会場となっているが、その巨大な建物の屋上には今もフィアットのテストコースが残されている。このリンゴットが現在イタリアにおける食の聖地のひとつとして知ら… 続きを読む
フィレンツェのヴェッキオ宮殿裏にのびるVia dei Neriで、パニーノを待つ行列を見たことがあるだろうか?それまでフィレンツェで行列ができる店、というとサン・ロレンツォ中央市場のネルボーネが有名だったが、近年その勢力図は変化した。Trip Advise… 続きを読む
サン・ヴィート・ロ・カポで行われたCous Cous Fest予選はその後フランスVsアメリカ(勝者フランス)、イスラエルVsレバノン(勝者レバノン)、パレスチナVsコートジボワール(勝者コートジボワール)、エリトリアVsイタリア(勝者イタリア)と続き、… 続きを読む
今回の世界クスクス選手権は基本的にクスクスを日常食としている国、地域のみが参加している。審査委員長パオロ・マルキはこういう「スペインにも参加を打診したことがあるが、クスクスは日常食ではないということで辞退された経緯がある。今回はシリアも招待したかった… 続きを読む
Gambero Rossoが発行するイタリアの生ハム、サラミのガイドブック「Grandi Salumi」をご存知だろうか。これはイタリア全土の優秀な生ハム、サラミ生産者を星ならぬサラミの数で格付けしたもので、イタリア最高の生ハム、サラミには3つサラミ+*… 続きを読む