コロナ後の未来へ1 エノテカ・ピンキオーリの場合
ロックダウン第二段階「Fase 2 ファーゼ・ドゥエ」とともにレストラン再開へのカウントダウンが始まり、イタリア料理界もいよいよ慌ただしくなってきた。特にイタリアを代表する有名シェフ、有名オーナーたちの発言はこれからのイタリア料理界の未来への指針を示すも… 続きを読む
ロックダウン第二段階「Fase 2 ファーゼ・ドゥエ」とともにレストラン再開へのカウントダウンが始まり、イタリア料理界もいよいよ慌ただしくなってきた。特にイタリアを代表する有名シェフ、有名オーナーたちの発言はこれからのイタリア料理界の未来への指針を示すも… 続きを読む
2020年3月10日の記事で「オステリア・フランチェスカーナ4月3日まで休業宣言」と書いたが、その後イタリア全土に発令されたロックダウンはさらに1ケ月延長され、現状5月3日まで一部商店を除く封鎖が続くことが明らかになった。マッシモ・ボットゥーラは連日… 続きを読む
現在日本はもちろん欧米を中心に吹き荒れている新型コロナ・ウイルス旋風は、地球の反対側にある南米でも深刻である。2018年ミラノで出会い「いつか必ずペルーに来い」と約束を交わした「セントラル Central」シェフ、ヴィルヒリオ・マルティネスも例外ではな… 続きを読む
「イレブン・マディソン・パーク Eleven Madison Park」というレストランを覚えている人はいるだろうか?スイス人シェフ、ダニエル・フム Daniele Humm率いるNYの3つ星レストランで、2017年度世界ベストレストラン50 World’s 50
去る3月24日、赤坂クロス・トーキョーで「アジア50ベスト」の「バーチャル」アワードが行われた。これは本来ならば佐賀県武雄市にて史上初めて日本がホスト国として開催されるはずだったが、一連のコロナ禍でアワード自体は中止。代わりにランキングの発表はロンド… 続きを読む
白金「センソ」はかつてピエモンテの名門「ロカンダ・デル・ピローネ Locanda del Pilone」のシェフとして1つ星を維持していた近藤正之さんがシェフを務めている。アルバ近郊の丘の上の一軒家のような「ロカンダ・デル・ピローネ」は2005年に訪れたこ… 続きを読む
「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」は現在ミシュラン1つ星、アジア50ベスト第18位など日本のみならず現在のアジアを代表するトップ・イタリア料理店であり、Identità GoloseやGambero Rossoで最優秀レストランに輝くなどイ… 続きを読む
西麻布の「エルバ・ダ・ナカヒガシ」について語る前に「Lido 84 リド・オッタンタクアットロ」について語りたい。ガルダ湖にある「Lido 84 」のシェフ、リッカルド・カマニーニ Riccardo Camaniniは2019年世界ベストレストラン50の注目シェ… 続きを読む
ラグジュアリーホテルのダイニングでピッツァ。アラカルトやコースの一部でピッツァ的な一品を組み込むことはあっても、ピッツァを主役にするダイニングはイタリアでもあまりない。しかし、考えてみたら、コース料理や贅沢な素材をふんだんに使った料理ばかりでは飽きも… 続きを読む