ベルガモの3つ星ダ・ヴィットリオ Da Vittorioの白紙委任状
ベルガモ近郊ブルサポルトにあるミシュラン3つ星「ダ・ヴィットリオ Da Vittorio」は1966年の創業以来チェレア家が営む名門レストランだ。当時ミラノ周辺部では魚介料理といえばバッカラ以外食べる習慣がなかったというがこれは流通が今ほど発達していなか… 続きを読む
ベルガモ近郊ブルサポルトにあるミシュラン3つ星「ダ・ヴィットリオ Da Vittorio」は1966年の創業以来チェレア家が営む名門レストランだ。当時ミラノ周辺部では魚介料理といえばバッカラ以外食べる習慣がなかったというがこれは流通が今ほど発達していなか… 続きを読む
パドヴァ郊外、ルバーノにある「レ・カランドレ Le Calandre」は長年リータとエルミニオ・アライモ夫妻が経営していたレストランだった。しかし1994年、当時1つ星だった店をラッファエッレRaffaelleとマッシミリアーノ Massimiloanoと… 続きを読む
「セリカ」は昨年ミラノにOPENした、中国料理とイタリア料理の融合を目指すレストランだ。上海近郊出身のシェフ、チャン・リウはコペンハーゲンのNOMAやミラノのTOKUYOSHIなどでキャリアを重ね、2016年のサンペレグリノ・ヤングシェフ決勝大会には… 続きを読む
「レフェットリオ」とは2015年のミラノ万博を期にマッシモ・ボットゥーラがはじめたチャリティ・レストランで、フードロスと食の貧困を同時に解決する画期的な取り組み。現在はミラノ、ロンドン、パリ、リオ・デ・ジャネイロなど毎日食事を提供する正式な「レフェッ… 続きを読む
ほんの20年ほど前のフィレンツェには、イタリア料理の店しかなかった。正確に言えば、中華の店もアラブ系の料理の店も少しはあったが、その存在感はほんのわずかで、大半はイタリア料理、否、トスカーナ料理の店だった。しかし、ここ数年で爆発的にレストランの数が増… 続きを読む
「アイモ・エ・ナディア」をご存知だろうか?
70年代から80年代にかけてミラノで一世風靡した名店であり当時ミラノ料理界の巨匠といえばグアルティエロ・マルケージ、エツィオ・サンティン、クラウディオ・サドレル、そしてアイモ・エ・ナディア、と必ず名前が上がっ… 続きを読む
過日モデナを訪れた時のことである。「オステリア・フランチェスカーナ」の前でセコンドシェフのダヴィデと立ち話をしていると、ちょうど乗ったマッシモ・ボットゥーラが現れた。以前からマッシモはモデナ郊外に田園ホテルを作りたいと話しており、この時はちょうどその… 続きを読む
ボローニャからローカル線で3駅20分、サン・ジョヴァンニ・イン・ペルシチェートに着く。駅を出るとすぐ傍に工場らしき建物があり、線路の引込み線が工場敷地に続いている。この工場を除くとほとんど何もない駅前の並木道を歩いて行くと、左手に工場建物の正面が見え… 続きを読む
2019年7月31日、日本初となるフランチャコルタのみを扱うワインバー「フランチャコルタ・バー」が「阪急メンズ東京」にOPENした。日本では近年その存在感を増し続けているフランチャコルタだが、今回はファッションやカルチャーの起点となりうる新しいスタイ… 続きを読む
「パスティフィーチョ・マンチーニ Pasta Mancini」はマルケ州内陸部、フェルモ県モンテ・サン・ピエトランジェリにある。2010年に誕生した若いパスタメーカーだが、ここ数年EATALYなどもでよく見かけるようになり、その存在感は年々増していること… 続きを読む