マリア・ライモンダの秘技
齢82歳にしてまだまだ現役のサルデーニャの女籠職人マリア・ライモンダ・ピンナ。その美しい籠もさることながらTV見ながらでもおしゃべりしながら編めるわよ、という彼女の秘技はノールック・パスならぬノールック編み。取材終了後「バールに行くぜ」と財布片手に我… 続きを読む
齢82歳にしてまだまだ現役のサルデーニャの女籠職人マリア・ライモンダ・ピンナ。その美しい籠もさることながらTV見ながらでもおしゃべりしながら編めるわよ、という彼女の秘技はノールック・パスならぬノールック編み。取材終了後「バールに行くぜ」と財布片手に我… 続きを読む
今回のサルデーニャの旅への目的は「サルデーニャ本」の校正を兼ね、職人達との出会いを求めての旅でした。コスタ・ズメラルダや伊勢エビに代表されるような豪華だけれど表層的、だけではないディープ・サルドの魅力はバルバージア地方に代表される外界とは隔絶された世… 続きを読む
2009年10月26日(月)
Agriturismo Testone@Nuoro
ディープ・サルデーニャのディープなディープなアグリでリクエストしていたフィリンデウ見物の後、サルデーニャ人3人と日本人3人で対決ランチ。サ・メルカというフレッシュ・チーズ2種… 続きを読む
この秋2度目の訪問となるトリノの老舗中の老舗「リストランテ・デル・カンビオ」。創業1757年の老舗中の老舗でその歴史について書くと長くなるのでご興味のある方は「イタリアの老舗料理店」を秋の夜長、ワイン片手にごゆっくりとお読み下さい。原オーナーのTHI… 続きを読む
Dolceもとめて南船北馬、イタリア・ドルチェ紀行第二章は秋風吹き始めたトリノに突入。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世、カヴール、ガリバルディといったイタリア統一歴史物好きにはぞくぞくするようなキーワードが次々に飛び出してくるトリノ・ドルチェ。2006… 続きを読む
某月某日、某料理誌の取材で訪れたキャンティ深奥部パンツァーノ・イン・キャンティのダリオ・チェッキーニ。泣く子も黙るカリスマ肉屋ダリオ様のお説教をしばし拝聴した後はダリオのジープで本邦初公開の飼育舎まで連れてってもらい、貯蔵庫でポートレート撮影するなど… 続きを読む
2009年9月30日(水)
昼I Rusteghi@Veneziaで一口サイズのミニPanini d’Autoreの数々。プロセッコ、ソアヴェ。
Cafe Florian@Veneziaチョコレートのセミフレッドとトルタ・ディ・フルッタで茶。
夜はま… 続きを読む
訳あってリヴォルノ伝統料理のカッチュッコを食べさせる店を探しておりました。かつて数度、トライしたことがあるのですが、イカやタコのスミでどろどろだったり、魚が明らかに冷凍だったりと、これはうまい!というものに遭遇した試しがありません。各方面に聞いたとこ… 続きを読む