アブルッツォワイン紀行6 漁師レストラン・トラボッコの夜

「トラボッコ」というのはアブルッツォからモリーゼ、プーリアの海岸線に見られる一種の漁師小屋のことだ。木で足場を組んだような形状の小屋はアドリア海に沿って走る電車の中からも見えるので、あるいは見たことがある人もいるかもしれない。アブルッツォ州オルトーナ… 続きを読む

アブルッツォワイン紀行4 標高600mで食べるコンチェッタのキタッラ

キタッラとはイタリア語でギターを意味するが、イタリア料理の世界ではギターのように弦を張り巡らせたパスタ・カッターのこと。あるいはその道具を用いて主に中南部イタリア、特にアブルッツォで作られるパスタのことだ。正式にはスパゲッティ・アッラ・キタッラと呼ば… 続きを読む

アブルッツォワイン紀行2 Valle Reale至極のモンテプルチアーノSan Calisto

アブルッツォはヨーロッパで最も緑が豊かな州である。総面積108万平方キロなので岐阜県とほぼ同じ広さだが、そのうち36%が3つの国立公園と1つの州立公園、30以上の自然保護区に指定されているのだ。そして総面積の3分の2以上が標高750mに位置する。山と… 続きを読む

ネグロニ誕生100周年、今年はフィレンツェがカクテルの聖地に?

フィレンツェ生まれのカクテル「ネグロニ」は今年生誕100周年を迎える。その名もカミッロ・ネグロニ伯爵は美食家としても有名だったが、お気に入りのカフェ・ソニーニで定番カクテル「アメリカーノ」のレシピ、すなわちカンパリ、スウィート・ベルモット、ソーダをソ… 続きを読む

オールドヴィンテージの宝庫、Enoteca Mondovino@Firenze

サント・スピリト地区にある「エノテカ・モンドヴィーノ」は1958年にリナルド・プッチが創業した老舗エノテカ。当時はグラス売りのワイン(というよりもコップ売り)とクロスティーニやサラミなどの簡単なつまみを出す居酒屋「メッシタ」だったが、70年代になると… 続きを読む

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