日本人初、立命館大学が「レフェットリオ」に参加した
「レフェットリオ」とは2015年のミラノ万博を期にマッシモ・ボットゥーラがはじめたチャリティ・レストランで、フードロスと食の貧困を同時に解決する画期的な取り組み。現在はミラノ、ロンドン、パリ、リオ・デ・ジャネイロなど毎日食事を提供する正式な「レフェッ… 続きを読む
「レフェットリオ」とは2015年のミラノ万博を期にマッシモ・ボットゥーラがはじめたチャリティ・レストランで、フードロスと食の貧困を同時に解決する画期的な取り組み。現在はミラノ、ロンドン、パリ、リオ・デ・ジャネイロなど毎日食事を提供する正式な「レフェッ… 続きを読む
ほんの20年ほど前のフィレンツェには、イタリア料理の店しかなかった。正確に言えば、中華の店もアラブ系の料理の店も少しはあったが、その存在感はほんのわずかで、大半はイタリア料理、否、トスカーナ料理の店だった。しかし、ここ数年で爆発的にレストランの数が増… 続きを読む
「アイモ・エ・ナディア」をご存知だろうか?
70年代から80年代にかけてミラノで一世風靡した名店であり当時ミラノ料理界の巨匠といえばグアルティエロ・マルケージ、エツィオ・サンティン、クラウディオ・サドレル、そしてアイモ・エ・ナディア、と必ず名前が上がっ… 続きを読む
過日モデナを訪れた時のことである。「オステリア・フランチェスカーナ」の前でセコンドシェフのダヴィデと立ち話をしていると、ちょうど乗ったマッシモ・ボットゥーラが現れた。以前からマッシモはモデナ郊外に田園ホテルを作りたいと話しており、この時はちょうどその… 続きを読む
ボローニャからローカル線で3駅20分、サン・ジョヴァンニ・イン・ペルシチェートに着く。駅を出るとすぐ傍に工場らしき建物があり、線路の引込み線が工場敷地に続いている。この工場を除くとほとんど何もない駅前の並木道を歩いて行くと、左手に工場建物の正面が見え… 続きを読む
2019年7月31日、日本初となるフランチャコルタのみを扱うワインバー「フランチャコルタ・バー」が「阪急メンズ東京」にOPENした。日本では近年その存在感を増し続けているフランチャコルタだが、今回はファッションやカルチャーの起点となりうる新しいスタイ… 続きを読む
「パスティフィーチョ・マンチーニ Pasta Mancini」はマルケ州内陸部、フェルモ県モンテ・サン・ピエトランジェリにある。2010年に誕生した若いパスタメーカーだが、ここ数年EATALYなどもでよく見かけるようになり、その存在感は年々増していること… 続きを読む
今回アブルッツォのワイナリーを巡る旅は、モンテプルチアーノ・ダブルッツォDOC制定50周年を記念しアブルッツォ・ワイン生産者組合 Consorzio Vini d’Abruzzoによってオーガナイズされ、世界中から約40名のジャーナリストを招聘… 続きを読む
「トラボッコ」というのはアブルッツォからモリーゼ、プーリアの海岸線に見られる一種の漁師小屋のことだ。木で足場を組んだような形状の小屋はアドリア海に沿って走る電車の中からも見えるので、あるいは見たことがある人もいるかもしれない。アブルッツォ州オルトーナ… 続きを読む
ここ最近フィレンツェではビステッカ・アッラ・フィオレンティーナのユネスコ無形文化遺産登録へむけた活動が活発だ。そうした影響もあってか近年ではビステッカを看板メニューとする店が急激に増え、店の前に冷蔵ショーケースを並べて肉の品質の良さを誇示している風景… 続きを読む