Hotel Bauerのプロセッコ・カクテル論
ヴェネツィアの名門「ホテル・バウアー Hotel Bauer」のバー・マネージャーを務めるエンリコ・フーガ Enrico Fugaは生粋のヴェネツィア生まれヴェネツィア育ちのバールマンだ。1995年同じくヴェネツィアの名門ホテル「グリッティ・パラス Gritt
ヴェネツィアの名門「ホテル・バウアー Hotel Bauer」のバー・マネージャーを務めるエンリコ・フーガ Enrico Fugaは生粋のヴェネツィア生まれヴェネツィア育ちのバールマンだ。1995年同じくヴェネツィアの名門ホテル「グリッティ・パラス Gritt
第44代アメリカ合衆国大統領に就任したバラク・オバマ氏へ、イタリア共和国が祝いの印に贈った「Elisir Gambrinus」は、ヴェネト州トレヴィーゾ県のレストラン&ワイナリー「ガンブリヌス」が170年以上前から作り続けているリキュール。赤ワインをベ… 続きを読む
トリエステの駅から鉄道の線路に沿ってしばらく北上し、東に逸れて街を離れながら急な坂道を上る。わずか2km余りの距離だが、景色はすっかり山の中。車一台がやっと通れる細道の先に目指すワイナリーBoleがある。200年に渡ってこの地で葡萄を作り続ける小さな… 続きを読む
プロセッコメーカー348業者の中で、協同組合や多国籍企業ではなく一族オーナー会社として、また第三者から葡萄を提供されることなく自社畑のみで製造するワイナリーとしては最大規模を誇る「Villa Sandi」。本拠であるクロチェッタ・デル・モンテッロのヴィ… 続きを読む
ヴェネツィアにおけるワイン界の大御所といえばこの人、マウロ・ロレンツォン Mauro Lorenzon。その独特の風貌とユニークなキャラクター、そしてなによりもゲストを楽しませる「オステ=亭主」としての才能は超一流。一度見たら忘れられない強烈なキャラクタ… 続きを読む
自給自足の名店「ドラーダ Dolada」から谷を挟んでわずか8km、車ならば15分の距離にあるのが1900年創業の老舗料理旅館「ロカンダ・サン・ロレンツォ Locanda San Lorenzo」だ。山深いプオス・ダルパーゴに地に小さなオステリアを開いたのが… 続きを読む
ヴァルドッビアデネからベッルーノへ向かう。国道はピアーヴェ川にほぼ沿って谷を行くが、次第に空が近く感じられ、標高が上がっていくのがわかる。目指すワイナリー「Le Rughe」の畑テヌータ・ア・コルはベッルーノの南5kmに位置する。ワイナリーや葡萄畑とい… 続きを読む
年間生産量4億6400万本という世界最大のスパークリングワイン銘柄プロセッコは、その75%が輸出されている。残りの25%は国内マーケットで流通しているが、価格が手頃であることからスーパーマーケットも主要な販売ルートだ。どのスーパーでも必ず見かけると言… 続きを読む
トレヴィーゾから北東30キロにある、ポルティチ(柱廊)が張り巡らされた瀟洒な街オデルツォ。歴史は古く、紀元前11世紀には商業の地として栄え、古代ローマ時代にも自治権を認められた国として繁栄を誇った。その足跡は今も鮮やかに残り、ローマに次いで街に占める… 続きを読む
冬の訪れとともに登場する、目にも鮮やかな赤紫色のラディッキオ・ロッソ。ラディッキオ・トレヴィジャーノとも呼ばれるが、正式名称は、ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾで、そのうち、ずんぐりとした楕円形のものがプレコーチェ(早生)、細い葉を持ち、その… 続きを読む