遅ればせながらの南米の記録その2 リマの続き
海辺に近いミラフローレス地区はいわばアップタウンで治安も(多分)よろしいのですが、旧市街へと足を踏み入れるとさすがにそこは大混沌の世界。タクシーの中にはおそろしく古いものもあるし、しかもメーターがついてないので値段もいちいち交渉だし、と書くと一見しん… 続きを読む
海辺に近いミラフローレス地区はいわばアップタウンで治安も(多分)よろしいのですが、旧市街へと足を踏み入れるとさすがにそこは大混沌の世界。タクシーの中にはおそろしく古いものもあるし、しかもメーターがついてないので値段もいちいち交渉だし、と書くと一見しん… 続きを読む
3月11日深夜、ペルーの首都リマに着くとさすがに夏の終わりの南米らしく「むわ〜っ」とした空気で、迎えのショーファーに片言スペイン語で日本の津波のことを尋ねると「む、それは知りませんでした。ラジオをつけてみましょう」とのこと。イタリア語と同じくスペイン… 続きを読む
先週末より日本に戻っております。このような時期に帰ってこなくてもよかったのに...とも言われましたが、危うきに近寄らず、というのも事情によりけり、今回は怖がっていてはなにもできない、というケース。少なくとも大人は逃げてはいけないと思うのです。
地球の反… 続きを読む
一年間かけてオリーブオイル・ラウデミオが出来るまでを追った「トスカーナの四季とラウデミオ・冬編」只今YouTubeにて公開中です。ご覧になりたいかたはこちらをどうぞ。チェリーテラス公式サイトにて連載中のコラムはこちらです。MASA… 続きを読む
今回の南米旅は、イタリアからの直行便がほとんどないため、イベリア航空を利用してのマドリード経由。どうせならばと往復ともにストップオーバーして、久しぶりのスペイン・セルベセリア飯を堪能。ほんとうはバルセロナのほうが好きなんですが、マドリードも内陸のわり… 続きを読む
原発問題は日を追うごとに深く日本を傷つけ、長きに渡る戦いへの覚悟を迫り、遠く彼方にいる日本人にとっても、辛く、覇気を奪われるものにほかなりません。一日でも早い解決と、被災地復興に向けた前向きな歩みに集中できることを祈るのみであります。キリキリと胸締め… 続きを読む
たまには笑えるネタでも。ブエノスアイレスのボカ地区といわば、いわずと知れたマラドーナを神と崇め奉るアルゼンチン・サッカーの聖地。そこで出会ったディエゴ君(仮名)は「おまえは日本人か。今回の件では本当にアルゼンチン人も哀しい思いをしている。でもおまえた… 続きを読む
仙台の友人栗原君の店オステリア・クリハラはこちらです。復旧のメドは今現在たってないそうです。さきほどもらったメールでは仙台はサイレンが鳴り続ける毎日。燃料不足で車はまばらで移動は徒歩か自転車のみ。連絡手段が整うと聞こえて来るのは辛いニュースばかりで野… 続きを読む
マチュピチュのホテルでチェックアウトをしている時、アメリカの老紳士が「今回の日本の件、とってもI’m sorry」といってくれました。ブエノスアイレスの老舗カフェ・トルトーニで順番待ちをしている時、ドアマンが「毎日日本の地震のニュース、テレ… 続きを読む