光陰矢のごとし

五月後半から怒濤の日々が続いて、気がつけば七月。今年は肌寒いドイツがイタリアにも影響したのか、比較的過ごしやすくて夏が来た感が薄かったというのも、時間感覚を狂わせる一因であったかと。
そういうわけで、南ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェンで目撃した… 続きを読む

070707

という7が3つ並んだこの日は世界中で結婚式ラッシュだったそうです。

昨日のドイツ脱出の際フランクフルト空港の税関ですったもんだがあってフィレンツェ行きのフライトを一度は諦めたものの、実はこの便2時間遅れとなっていることが発覚。なので一度外に出て再チェッ… 続きを読む

飾り窓の女たち@Hamburg

というのはハンブルクの歓楽街レーパーバーンにある特殊な一角で働くご婦人たちのこと。わずか数十メートルの通りの両脇には「女性と18才未満の男性は通行禁止」と書かれたベルリンの壁ならぬハンブルクの壁がそびえ立つ。これは日常と非日常を分つ赤い結界である。

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ブレーメンにて

 

5月末にフィレンツェを出て以来、途中一度帰宅したものの、すでに計30日ほどドイツを旅してて回った街の数、数十。すでに記憶から薄れつつある町もありその数は定かでないが、確かなのはあとブレーメン、ハメルン、ハンブルクという3都市でこの旅が終わ… 続きを読む

デュッセルドルフのアルトシュタットと弁慶、匠

8年ぶりに訪れたデュッセルドルフ。いつの間にか高木書店はインマーマン通りから裏通りへ移転し、元あった場所は私も普段お世話になっているOCSの書店となっていた。ドイツ関係資料と、次なる目的地スペインの資料を幾つか買い、特売コーナー2ユーロショップでおば… 続きを読む

ケルンのミケランジェロ

昨日からケルンに来てますが、約一週間ぶりに陽が射した今朝、街を歩いているとどうも見慣れた後ろ姿の像が。近づいてみるとやはり、わが町フィレンツェのシンボルダヴィデ像でした。しかも彩色済みで金髪碧眼はゲルマン・バージョン?。天を突くケルンの大聖堂をバック… 続きを読む

行け、我が思いよ黄金の翼に乗って@Rudesheim

というのはジュゼッペ・ヴェルディのオペラ「ナブッコ」で最も盛り上がる合唱曲で、イタリア第二の国歌ともいわれている名曲。ライン川沿いの町リューデスハイムの酒場街つぐみ横丁を歩いていてふと耳にしたのがこの曲。みると居酒屋の中庭でアップライトピアノ、クラリ… 続きを読む

夜の女王のアリア@Kassel

北ドイツはメルヘン街道にある街、カッセルのこれまた外れにあるヴィルヘルムスヘーエ城。広大な古城の敷地内を歩いていると、遠足中のドイツ人の子供の集団に出会うが、これがやたらとこちらに話しかけてくる。やがて彼らは森の中へと消えていったのだが、聞こえて来た… 続きを読む

Kleinmarkthalle@Frankfurt

極小の丸の内と極小のブリュッセル旧市街広場を足して2で割ったような。それが私のフランクフルト像。ま、滞在二日で決めつけるのは失礼なことではあるけれど。しかし、滞在二日で見つけたお薦めスポットはなんといっても屋内市場。整然と店が並び、しかも、空きがほと… 続きを読む

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