「Sardegna!」Count Downその2
ディープ・サルデーニャ、バルバージア地方の奥の奥。ヌオロの北のこれまた山奥に「テストーネ」というアグリツリズモがあります。シチリアの「ミジリシェーミ」、トスカーナの「ラ・チェッレータ」とディープなアグリはこれまでに幾つか体験して来ましたが… 続きを読む
ディープ・サルデーニャ、バルバージア地方の奥の奥。ヌオロの北のこれまた山奥に「テストーネ」というアグリツリズモがあります。シチリアの「ミジリシェーミ」、トスカーナの「ラ・チェッレータ」とディープなアグリはこれまでに幾つか体験して来ましたが… 続きを読む
「サルデーニャ!」発売直前情報として「カウントダウン10番勝負」と題し、内容に準じた話を10本ばかり書くことにいたしました。ついでに発売前ですが写真も一部公開いたします。約1ケ月に渡る短期(長期?)連載ですがおつきあいいただければ幸甚に存じます。
サル… 続きを読む
2007年から数回に渡り、取材を重ねて来たサルデーニャ紀行「サルデーニャ!」が2010年2月発売(予定)になります。これはカリアリを振り出しにひたすら驚きを求めて内陸部のディープ・サルドへと歩を進めた食と工芸の旅の記録であります。その目的はただひとつ… 続きを読む
以前にも書きましたが毎年5月1日にカリアリで行われる「サント・エフィジオの祭り」は街をペストから救った奇跡の聖人に捧げられた聖なる祭りです。その行進はカリアリから殉教地ノーラの海岸まで延々と3日かけて行われるのですが、その参列者の身を飾り立てるのは美… 続きを読む
齢82歳にしてまだまだ現役のサルデーニャの女籠職人マリア・ライモンダ・ピンナ。その美しい籠もさることながらTV見ながらでもおしゃべりしながら編めるわよ、という彼女の秘技はノールック・パスならぬノールック編み。取材終了後「バールに行くぜ」と財布片手に我… 続きを読む
今回のサルデーニャの旅への目的は「サルデーニャ本」の校正を兼ね、職人達との出会いを求めての旅でした。コスタ・ズメラルダや伊勢エビに代表されるような豪華だけれど表層的、だけではないディープ・サルドの魅力はバルバージア地方に代表される外界とは隔絶された世… 続きを読む
2009年10月26日(月)
Agriturismo Testone@Nuoro
ディープ・サルデーニャのディープなディープなアグリでリクエストしていたフィリンデウ見物の後、サルデーニャ人3人と日本人3人で対決ランチ。サ・メルカというフレッシュ・チーズ2種… 続きを読む
サルデーニャのあちこちで目にした鉢。パン生地を練るときに使ったのだろう、ゆうに一抱えはある。それほど大きくなければ絶対に持って帰りたかった...。melacotognaは 晩秋の香り。mnm… 続きを読む
南イタリア伝統の儀式パン。サルデーニャのそれは細工がびっくりするほど細やか。パン屋さんではなく、おばあちゃんが家庭で作るとか。人里離れた廃坑の山で見かけたネコはそぼふる雨のなか、異邦人を凝視。その目力はほとんどヤマネコ。mnm… 続きを読む