日本人初、立命館大学が「レフェットリオ」に参加した
「レフェットリオ」とは2015年のミラノ万博を期にマッシモ・ボットゥーラがはじめたチャリティ・レストランで、フードロスと食の貧困を同時に解決する画期的な取り組み。現在はミラノ、ロンドン、パリ、リオ・デ・ジャネイロなど毎日食事を提供する正式な「レフェッ… 続きを読む
「レフェットリオ」とは2015年のミラノ万博を期にマッシモ・ボットゥーラがはじめたチャリティ・レストランで、フードロスと食の貧困を同時に解決する画期的な取り組み。現在はミラノ、ロンドン、パリ、リオ・デ・ジャネイロなど毎日食事を提供する正式な「レフェッ… 続きを読む
ほんの20年ほど前のフィレンツェには、イタリア料理の店しかなかった。正確に言えば、中華の店もアラブ系の料理の店も少しはあったが、その存在感はほんのわずかで、大半はイタリア料理、否、トスカーナ料理の店だった。しかし、ここ数年で爆発的にレストランの数が増… 続きを読む
「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」シェフ、エツィオ・サンティンは、1980年代には故グアルティエロ・マルケージとともに「ヌオーヴァ・クチーナ・イタリアーナ」の礎を築き、1990年度版ミシュランでマルケージに次いでイタリア史上2人目となる3つ星を… 続きを読む
毎年恒例、Gambero Rossoのトレビキこと「トレビッキエーリ Tre Bicchieri」2020ワールドツアーの一環で今年もトレビキ試飲会が行われる。会場はこちらも毎年恒例六本木ザ・リッツ・カールトンで、今年も開催は東京のみ。入場対象はワイン関係
「アイモ・エ・ナディア」をご存知だろうか?
70年代から80年代にかけてミラノで一世風靡した名店であり当時ミラノ料理界の巨匠といえばグアルティエロ・マルケージ、エツィオ・サンティン、クラウディオ・サドレル、そしてアイモ・エ・ナディア、と必ず名前が上がっ… 続きを読む
2019年9月5日〜8日かけてグレーヴェ・イン・キャンティで「第64回キャンティ・クラッシコ・エクスポ 64th Expo Chianti Classico」が行われた。これはグレーヴェ・イン・キャンティのメイン広場であるジャコモ・マッテオッティ広場にグレー… 続きを読む
この写真に見覚えがある方はいるだろうか?そう、80歳を迎える今年も「銀座サバティーニ」でサービスに従事する超ベテラン、プリモ・トンバ氏だ。「銀座サバティーニ」は本家フィレンツェ「サバティーニ」東京店として、日本のイタリア料理ブームに先立つ1981年に… 続きを読む
古い旅の記録を読み直してみたら、弘前の「オステリア・ダ・サスィーノ」に行くのは2007年以来12年ぶりだった。ササくんこと笹森通彰シェフとはじめて会ったのは、彼がカターニアの「イル・クチニエレ」でカルメロ・キアラモンテと働いていた2002年12月。カ… 続きを読む
ヴィーガン、とは1944年イギリスに設立されたヴィーガン協会によって作られた言葉だ。肉や魚の摂取しない菜食主義=ヴェジタリアンとは異なり、ヴィーガン主義=ヴィーガニズムは「人間とは動物を搾取せずに生きるべき」という教義に基づく。ヴィーガンの中でも極力… 続きを読む
過日モデナを訪れた時のことである。「オステリア・フランチェスカーナ」の前でセコンドシェフのダヴィデと立ち話をしていると、ちょうど乗ったマッシモ・ボットゥーラが現れた。以前からマッシモはモデナ郊外に田園ホテルを作りたいと話しており、この時はちょうどその… 続きを読む