コロナ後の未来へ2 レ・カランドレの場合
短期集中連載「コロナ後の未来へ」第2回はパドヴァの3つ星「レ・カランドレ」シェフ、マッシミリアーノ・アライモ Massimiliamo AlajmoがGambero Rossoに語ったインタビューを再録。まだ「ファーゼ・ドゥエ」の気配もなく、先が全く見えな
短期集中連載「コロナ後の未来へ」第2回はパドヴァの3つ星「レ・カランドレ」シェフ、マッシミリアーノ・アライモ Massimiliamo AlajmoがGambero Rossoに語ったインタビューを再録。まだ「ファーゼ・ドゥエ」の気配もなく、先が全く見えな
昨年3つ星に昇格したマルケ州を代表するシェフ、マウロ・ウリアッシ Mauro Uliassiは常々こう語っている。「高級レストラン・ビジネスは、昔に比べるととんでもなく難しい。可能性はもちろんある、しかし過大な投資はリスクが大きいし、反応やレビューは必ず… 続きを読む
Prosecco DOCを巡る旅の最終目的地はヴェネツィア。伝統的な食前酒スプリッツはじめ日常的にプロセッコが飲まれている地だ。毎回ヴェネツィアに来て思うことだが、この街は特殊な形態ゆえに域内では自転車含む車両の通行が一切認めておらず、船を利用しない場… 続きを読む
ヴェネツィアの名門「ホテル・バウアー Hotel Bauer」のバー・マネージャーを務めるエンリコ・フーガ Enrico Fugaは生粋のヴェネツィア生まれヴェネツィア育ちのバールマンだ。1995年同じくヴェネツィアの名門ホテル「グリッティ・パラス Gritt
第44代アメリカ合衆国大統領に就任したバラク・オバマ氏へ、イタリア共和国が祝いの印に贈った「Elisir Gambrinus」は、ヴェネト州トレヴィーゾ県のレストラン&ワイナリー「ガンブリヌス」が170年以上前から作り続けているリキュール。赤ワインをベ… 続きを読む
ヴェネツィアにおけるワイン界の大御所といえばこの人、マウロ・ロレンツォン Mauro Lorenzon。その独特の風貌とユニークなキャラクター、そしてなによりもゲストを楽しませる「オステ=亭主」としての才能は超一流。一度見たら忘れられない強烈なキャラクタ… 続きを読む
自給自足の名店「ドラーダ Dolada」から谷を挟んでわずか8km、車ならば15分の距離にあるのが1900年創業の老舗料理旅館「ロカンダ・サン・ロレンツォ Locanda San Lorenzo」だ。山深いプオス・ダルパーゴに地に小さなオステリアを開いたのが… 続きを読む
トレヴィーゾから北東30キロにある、ポルティチ(柱廊)が張り巡らされた瀟洒な街オデルツォ。歴史は古く、紀元前11世紀には商業の地として栄え、古代ローマ時代にも自治権を認められた国として繁栄を誇った。その足跡は今も鮮やかに残り、ローマに次いで街に占める… 続きを読む
コネッリアーノの南西スゼガーナにある農園「Borgoluce」は、1000年以上の歴史を持つヴェネト有数の貴族コッラルト家がオーナーである。トータルで1200haの土地の大部分は森と牧草地が占め、その他に麦畑、とうもろこし畑、葡萄畑(約100ha)、… 続きを読む
Prosecco DOCの旅はトレヴィーゾから徐々に北の山岳地帯へと向かう。Prosecco DOCGのお膝元であるコネリアーノ Coneglianoからヴィットリオ・ヴェネト Vittorio Venetoを抜け、ベッルーノ Bellunoの手前にあるサンタク… 続きを読む