Antiche Carampane@Venezia
1月に次ぐ再訪で、今やヴェネツィア最大の楽しみとなっている大人の珠玉の店。満員の夜、プロセッコを飲み終えてワインを注文したいのに誰も来てくれなかったところ、隣に座ったカリフォルニアの老夫婦がVie de Romansのシャルドネを一杯注いでくれた。きちん… 続きを読む
1月に次ぐ再訪で、今やヴェネツィア最大の楽しみとなっている大人の珠玉の店。満員の夜、プロセッコを飲み終えてワインを注文したいのに誰も来てくれなかったところ、隣に座ったカリフォルニアの老夫婦がVie de Romansのシャルドネを一杯注いでくれた。きちん… 続きを読む
マダム・イリーナの店。昼からビジラン風のイタリア人が数組、表には昔の記事がやたらべたべたはってあるのにツーリスト・ゼロ。中にはパオロ・マルキのレビューもあるのだけれど、こういうのはやっぱり興ざめ。
グラスワインはトカイ・フリウラーノのみ。シャコ、イワシ… 続きを読む
ペスケリア市場を堪能した後の朝食は「悪魔と聖水」で。朝10時30分、この時間に来るのは始めてだけれど、店内にはすでに朝方の紳士が10人ほど。テーブルでのカラフ(大)の赤ワイン注ぎつ注がれつの年金組、立ち飲み立ち食いの年金組。どうみても客の中では私が最… 続きを読む
朝早くペスケリア市場を見た後、朝食をド・モーリでとるのはヴェネツィアの旅の大いなる喜びである。プロセッコと揚げたてのポルペッティーナ・ディ・カルネ。いつものきつめの塩味。さらに一口サイズの黒パンのサンドイッチ「フランコボッロ」具はポルケッタとラディッ… 続きを読む
陽もようやくとっぷりとくれた21時過ぎ、ヴェネツィアはカ・ドーロ周辺の夜はこれからはじまる。足が向くのはやはりアッラ・ヴェドーヴァ。例によってカウンター周辺には地元、観光客、外人含め約20人。こぶりなグラスのプロセッコを2杯、さらに白のオンブラを1杯… 続きを読む
4ケ月ぶりのアッラ・ヴェドーヴァことトラットリア・カ・ドーロで席に着く。プロセッコ飲みつつチケーティはおまかせでなくわがままス・ミズーラ。シャコ、ピゼッリ(グリーンピース)、茹でアスパラガス&半熟ゆで卵、セッピオリーニ、ラッテ・ディ・セッピエ(スミイ… 続きを読む
昼下がりのペスケリア周辺となれば必ずのぞく路地がある。あんどんが灯っていれば営業中、「悪魔と聖水」ディアヴォロ・エ・アックア・サンタがある薄暗い路地である。
眼鏡の店主と二言三言言葉を交わしつつプロセッコを頼む。サルデ・イン・サオールとタコとセロリの前… 続きを読む
ヴェローナのチェントロ・ストリコにある老舗アンティカ・ボッテガ・デル・ヴィーノへ。緊張感漂い、古い空気が心地よい。店が人を作るのか、人が店を作るのか。名物の馬肉料理スフィラッチ・ディ・カヴァッロではじめ、アマローネのリゾット。デザートはヴェローナ名物… 続きを読む
冬のヴェネトの旅は続く。続いてベネトンの町トレヴィーゾのベッケリエ。チェントロ・ストリコの片隅にある古〜い店。席に着くとヴェネトらしく、まずつまみとして揚げ物が出る。しかも名物ラディッキオ・トレヴィザーノの揚げ物。ついでラディッキオのカルパッチョ、ラ… 続きを読む