Zum Seppl@Heidelberg
  今さっきローテンブルグについてようやくネット環境が復活したので、昨日一昨日分のUP。その間雨降るハイデルベルグにおりました。何を隠そうこの街は私が学生時代に初めて旅した外国の街。そぼふる雨の中、おぼつかない記憶を頼りにとある酒場に入ってみると、ピアノ生伴奏のある店は私がヨーロッパではじめて入った居酒屋でした。そこは創業1634年というイタリアの老舗も聞いてびっくり、の超老舗「ツム・ゼップル」。当時は「ゲット・バック」やら「オブラディ・オブラダ」やらをリクエストしましたが、今聞きたいのはベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」。十●年ぶりの郷愁に胸を焦がし、昔の自分の姿を探しながらマルクト広場でしばし立ち尽くす。 翌日は明け方霧が立ちこめていたけれども回復のそぶりを見せ始めたので車を借りて古城街道へのワンデイ・トリップに出る。VWポロのはずが「いい車をご用意させていただきました」というので見ると黒のメルセデスCクラス。こういうのは田舎ドライブでなく、きちんとした取材の時に使いたいもの。で、ホルストヒルシュなど古城を回り、ハイルブロンから●年ぶりにアウトバーンに乗って、ハイデルベルグまで戻る。するとこの夜は街の花火大会。ネッカー川にうつる花火は夏の訪れを告げていた、かも?MASA

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