‘ino@Firenze
雪になるかもしれないと怯えつつ出かけた取材先は、’ino。昨秋東京でパニーノ・レクチャーを催し、少しお馴染みになった感のあるパニーノ&食材セレクトショップです。2月のこの時期は、年末からPittiの見本市が終わるまで熱に浮かされたようだった人の行き来もぱったり途絶え、心静かに取材ができました。 しかし、ここのパニーノは各種ペーストやサルサの使い方のうまさにいつも感心します。手間ひまかけて手作りしてもいいんですが、市販の瓶詰が美味しければそれを使った方が早いし、美味しい。それだけに、その”市販”品、吟味しなければ台無しです。それから、パン。香り高く、クロスタはかりっとしていて、中は弾力があって、そんなパンでなければ作るだけ無駄、とアレッサンドロ。 昨秋のレクチャーが結構うまくいったので、今度はN.Y.でも同様の会を数度開催するようです。また、将来的には東京出店も果たしたいと思っており、ついてはパートナー募集中です。ご興味のあるかたはご一報下さい。 あ、それから、取材の詳細は3月6日発売の料理通信4月号をご参照ください。よろしくお願いいたします。mnm

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