5 e Cinque@Firenze
4 LeoniやIl Magazzino、それになんてことはないのにいつも夕方は人だかりしているバールがあるPiazza della Passera。そこに最近また新たに二つの店がオープン。一つはジェラテリア(フルーツ系フレーバーが美味しい)で、もう一つがこのチンクエ・エ・チンクエ。こてこての昔ながらインテリアのお店が多いこの街でも、最近はもっとライトで明るい雰囲気のカフェ風の店が少しずつ増えていて、ここもそんな一軒。オーナー夫妻はVia Maggio、通称骨董通りでアンティーク店を営み、料理好きの奥さんの趣味が高じて始めたという、ビオ素材にこだわったパニーノと軽食の店です。
カフェごはんというと、なんだかピントの定まらない味をイメージしてしまいますが、ここの名物であるフォカッチャ・コン・フォルマッジョはそんなやわなものではありません。こだわりの粉と試食を繰り返して見つけ出したチーズが織りなす豊かな味と香りは、惰眠を貪っていた味覚中枢を激しく揺り動かし、まさにやめられないとまらない、です。...古くてすみません。
オープンして3ヶ月、この間に感じたのは、イタリア人はビオにあまり関心がないということだそうで。関心がないというか、ビオ=健康オタク、はっきり言って美味しくないんじゃない?的な思い込みが強いのだとか。それって、ワインの影響も少なくないかもしれませんね。ビオを唱うワインに美味しくないものが多くて、ネガティブキャンペーンにつながってしまっているのです。かく言う我々も、生産者直売イベントなんかでお目にかかるビオ・ワインにはまず手を出しません...mnm
こんにちは。初めてコメントさせていただきます。フィレンツェ生活6年目を迎えているにも関わらず、最近までこちらのサイトを存じませんでした。なんていうもぐりな、私でしょう。自分の住んでいる街の身近なお話を素敵な写真とともに見る、いいですね♪ しかも、私はVia il prato在住、Borgo ognissantiをMy商店街としている者なので、どこかですれ違っていることもあるかもしれませんねっ^^。不思議です。P.zz.passeraのなんということのないBARによく出没して、オーナーのMarcoにNapoliと呼ばれつつ(こんなにもvinoの消費率がいいんだから→呑み助。負けてくれるよねん♪といったのがきっかけ)、チェックしてたんです。こちらの新しいロカーレ。今度、ぜひ試してみますっ!それでは、今後のブログの更新を楽しみにしてます!
初参加、ありがとうございます。
そうですか、ご近所さんでしたか。
日本のかたは多くいらっしゃるようですが、我々も狭い世界に生きているものでして、とんと存じ上げずに過ごしてしまっています。道端ですれ違っていたかもしれませんね。
フォカッチャ、ぜひお試し下さい。因にこちらのワインはプラカップで一杯2ユーロです。
こんにちは。
1ヶ月頭のスイッチを切りっぱなしだったので、スロースタートで動き始めました。
ミラノに Bio Pizza という割と成功しているチェーン系 Pizzeria がありますが、ちょっとスノッブな人でにぎわっている感じ。
日本に比べると全然でも、この街では結構 BIO の話を聞く事が多かったのは、やっぱり飲食店の設計に関わっていたからでしょうか?
エッセルンガの BIO シリーズが馬鹿に出来ないほど厳選されていて高品質、とか、食品系は小さい子供の母親が同僚にいたからかも。
確かにボクも、割高で味もとびぬけて美味しいとは思っていなかった BIO Pizza に行くよりは他の美味しいところに行く方がいいと思ってますし、Y家のような BIO 野菜の箱販売は「凄く高くて割にあわない」というイメージが強いように思います。
特に地元の美味しいものが満載な街では、惹かれないかもしれませんね。
ヒロ吉さん、お帰りなさい。久しぶりの現実世界はいかがですか。
ミラノはイタリアで最も生活レベルも健康志向も高いから、ビオ食品への関心も強いでしょうね。フィレンツェは今ようやく、といった感じです。じわじわと南下していくのでしょうか。でも、ナポリとビオって、合わない気もします...