Piacere@シャングリラホテル東京、新シェフ就任

東京駅のホームを見下ろすシャングリラホテル東京のダイニング「ピヤチェーレ PIACERE」のエグゼクティヴ・シェフに新しくアンドレア・フェレーロ Andrea Ferreroが就任した。前任者だったプラート出身のパオロ・ペロシ Paolo Pelosiは、2015年度版でも1つ星を維持したOra d’Aria@Firenzeのシェフ、マルコ・スタービレ Marco Stabileとも交流があったことからマルコ・スタービレ来日フェアを開催したこともあったが、新シェフ、アンドレア・フェレーロはどんなキャリアを持つのか?

マルケージ門下ALMAで学んだ後スペインの「キケ・ダコスタ」、ドバイの「ヴィヴァルディ」などで経験を積み2009年から2011年にはブルガリ・リゾート・バリのシェフとして成功をおさめ、2011年夏にはホテル・ブルガリ・ミラノのエグゼクティヴ・シェフに就任した。ホテル・ブルガリ・ミラノといえばオープン以来サルデーニャ出身のエリオ・シローニがエグゼクティヴ・シェフをつとめて来たが、地元サルデーニャに「Ristorante Madai」をオープン。アンドレア・フェレーロがその重責を引き継いだ。

そして2014年9月にシャングリラホテル東京エグゼクティヴ・シェフに就任。その実力は「ピヤチェーレ」新メニューとして11月10日から発揮される。写真はスパゲットーニ・カルボナーラと洋梨のカラメリゼ。

http://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/dining/