今年のF1公式スパークリングワインはFerrariに決定!!
今年のF1は2021年3月28日(日)バーレーン・グランプリから始まるが、開幕直前のこの時期「フェッラーリ・ブリュット Ferrari Brut」が今年のF1公式スパークリングワインに選ばれた。現在Gruppo Lunelliが所有するワイナリー「フェッラーリ・トレント Ferrari Torento」の公式発表によれば、F1公式スパーリングワインとなるのは3年契約でイタリアワインとしては史上初の快挙。毎回3位内に入賞したドライバーに同ワインのジェロボアム(3000ml=4本分)がプレゼントされる、表彰台で派手に抜栓されることになる。これまでF1の表彰式で開けるワインといえばシャンパーニュ=シャンパンシャワーと呼ばれていたが今後はその呼び名はどうなるのだろうか?おそらくは一般的にもわかりやすい言葉にするならばスプマンテ・シャワー、となるのか?あるいはフェッラーリ・シャワーか? とはいえ、実はフェッラーリがF1の表彰台に上るのは今年が初めてではない。80年代のイタリア・グランプリ(モンツァ)ではレースの勝者たちに同ワインが振舞われていた時期もあった。以来20数年ぶりとなる今回の復帰はまた、史上初めてイタリアワインがシャンパーニュを抑えてF1公式スパークリングワインとなった、という大きな意義もある。「フェッラーリ・トレント Ferrari Trento」社CEOマッテオ・ルネッリ Matteo Lunelliは「わたしたちのワインがF1の表彰台に上ることはずっと長い間の目標でしたが、これはゴールではなくスタート地点に過ぎません。いま世界は歴史的にみても非常に苦しい時代に直面していますが、未来への希望、信頼の証として今回のプロジェクトに挑みました」と語る。現在日本では有料放送でしかみられなくなったF1だが、もし視聴する機会があるならば、レース後に「フェッラーリ」が表彰台に上るというその勇姿に注目して欲しい。SAPORITAをもっと見る
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