トップシェフたちのアマトリチャーナ論
今年で3回目となるアマトリチャーナデイも近づいてきたが、本家イタリアでは例年同様今年も引き続きシェフたちによる支援活動が活発だ。レストランでアマトリチャーナを提供するシェフもいれば、チャリティ・イベントで大量のアマトリチャーナを作り続けるシェフもいる… 続きを読む
今年で3回目となるアマトリチャーナデイも近づいてきたが、本家イタリアでは例年同様今年も引き続きシェフたちによる支援活動が活発だ。レストランでアマトリチャーナを提供するシェフもいれば、チャリティ・イベントで大量のアマトリチャーナを作り続けるシェフもいる… 続きを読む
Bistecca alla fiorentina ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、通称ビステッカは15世紀メディチ家の祝祭的饗宴料理に端を発し、2001年には狂牛病問題で一度禁止されながらも見事に復活、文字通りフィレンツェ人の魂のよりどころとなって… 続きを読む
Vissuto 「ヴィッスート」というイタリア語がある。これはVivere「ヴィーヴェレ=生きる」の過去分詞で伊和中辞典(小学館)によれば「経験豊かな、酸いも甘いもかみ分けた」とあるように形容詞的に使用される。人間にあてはめるならさまざまな経験をして成… 続きを読む
2018年9月6日(木)20:00、フィレンツェ旧市街を見下ろす高台にあるベルヴェデーレ要塞、Forte Belvedereに男性8人、女性8人、合計16人のフィレンツェを代表するシェフたちが集結した。これは有志団体 Artemisia Centro Ant… 続きを読む
Food&Artにおけるメインテーマである食とアートの融合、において世界各地から集まるシェフたち同様に重要なのがアートの側面だ。実業家グスタフ・アドルフ・セラキウスが遺したコレクションは、セラキウス家がマナーハウスとして利用していた旧館内に保… 続きを読む
この度、フィレンツェ市議会で「立ち食い」を禁止する条例が可決された。とはいえ、これは一定の地域内のみ有効な条例で、正確には以下のゾーンが該当する。
“Via dei Neri, Piazzale degli Uffizi, Piazza del Grano … 続きを読む
しばらくクローズしていた銀座サバティーニが10月にリニューアル・オープンするとの話を耳にした。温故知新の東京イタリア料理史でいうならば西麻布にあったチブレオと並んで、いや歴史的にも格的にもサバティーニのほうがやはり上だろう。フィレンツェ・レストラン史… 続きを読む
2018年8月25日、曇天のヘルシンキを朝早く出発し、車で約3時間。フィンランド有数の大都市であるタンペレを経由し、到着したのがFood & Artが開催される森と湖に囲まれた小都市マンッタだ。メイン会場となるイエスタ・パヴィリオンは2014年に… 続きを読む
毎年8月、フィンランド中部湖水地方で行われているフードイベントがFood & Art フード・アンド・アートだ。ここ数年、北欧発のガストロノミーが話題になること久しいがその中心は常にRene Redzepiレネ・レゼピのNOMAに代表されるデンマーク… 続きを読む
来たる2018年9月13日(木)ローマで第1回「ピッツァ・ロマーナ・デイ Pizza Romana Day」が開催される。近年イタリアでは従来の “ナポリ・ピッツァ>ローマ・ピッツァ” という図式が見直されつつあり、さらに第三勢力として… 続きを読む