イタリアのクラフトビール最新事情「トレンタドゥエ」
それまで食事の際の飲み物といえばワイン一辺倒だったイタリア人がクラフトビールに目覚めたのはここ十年ほどのこと。「モレッティ」「ナストロ・アズーロ」「ペローニ」といった大手ビールを口にしたことがある人も多いと思うが、近年ではイタリア各地で小規模なクラフ… 続きを読む
それまで食事の際の飲み物といえばワイン一辺倒だったイタリア人がクラフトビールに目覚めたのはここ十年ほどのこと。「モレッティ」「ナストロ・アズーロ」「ペローニ」といった大手ビールを口にしたことがある人も多いと思うが、近年ではイタリア各地で小規模なクラフ… 続きを読む
6月のある暑い朝、フィレンツェで開催中のピッティ・ウオモの会場を歩いている時に携帯電話が鳴った。それは見慣れぬ北イタリアの電話番号だったのだが、ふと思い出して電話に出るとやはり「オステリア・フランチェスカーナ」予約担当マネージャー、リッカルドからだっ… 続きを読む
2017年5月24日、ローマはボルゲーゼ公園内にある19世紀の邸宅「カシーナ・ヴァラディエール」にてサルーミ普及促進協会IVSIによる表彰式が行われ、イタリア食文化の普及、発展に貢献した優秀ジャーナリスト賞Premio Reporter del Gusto … 続きを読む
近年イタリアではトップシェフによるセカンド・レストランが人気である。イタリアは日本以上にいわゆるグルメ番組が多く、特にひと昔前の「料理の鉄人」のような「マスターシェフ」は誰もが知る大人気グルメ番組となっているが、同番組レギュラーの「リストランテ・クラ… 続きを読む
大会最終日の10月15日、選手、メンター、審査員、ジャーナリスト、関係者、全員揃っての華やかなガラ・ディナーが行われたその主役はミシュラン3つ星、World 50 Best世界1位など、ありとあらゆるタイトルを独占しているイタリア最高の料理人、マッシモ・… 続きを読む
優勝ミッチ・リーンハード(アメリカ代表)
会場のキッチンにシュワルツァネッガーの写真を貼って調理するなど、型破りなスタイルで登場したミッチ・リーンハードは「Roasted Duck with Spiced Orange&Yam」で優勝。メンターのドミニ… 続きを読む
2016年10月13日から15日まで3日間に渡りミラノで開催されたのが「サン・ペレグリーノ・ヤング・シェフ・コンテスト」だ。これは世界各地域の予選を勝ち抜いた30才以下の若手料理人20人が一同に介し世界一を競う大会であり、将来のスターシェフ候補生を発… 続きを読む
去る2017年1月30日、フィレンツェの「ピッツェリア・ビストロ・ジョット Pizzeria Bistrot Giotto」にて能田耕太郎シェフとピッツァイウオーロ、マルコ・マンツィのコラボレーション・ディナーが行われた。能田シェフはローマの「ビストロ64… 続きを読む
昨年11月にミラノで行われたサン・ペレグリーノ・ヤング・シェフ・コンテストを取材した時のことである。大会に出場した世界各国のヤングシェフたちの口から「UMAMI(旨味)、DASHI(出汁)、SHIZO(紫蘇)、SANSHO(山椒)、YUZU(柚子)」… 続きを読む
2016年8月24日にアマトリーチェを中心に起きた「イタリア中部地震」発生以来日本でも多くのイタリア料理店がアマトリチャーナを提供しての支援活動、いわゆる「アマトリチャーナ運動」が起こり、最終的には250件を超える料理店が支援リストに名を連ねた。その… 続きを読む