リエヴィティスタによる新しいピッツァの時代へ。フィレンツェに「ラルゴノーヴェ」オープン
イタリアにおけるピッツァは長らく、ナポリスタイルのピッツァか、それ以外かといった大まかなカテゴライズにとどまっていた。それが、2000年前後から少しずつ変化を見せ始める。北イタリアのヴェローナ郊外で、シモーネ・パドアンの「イ・ティッリ」やレナート・ボ… 続きを読む
イタリアにおけるピッツァは長らく、ナポリスタイルのピッツァか、それ以外かといった大まかなカテゴライズにとどまっていた。それが、2000年前後から少しずつ変化を見せ始める。北イタリアのヴェローナ郊外で、シモーネ・パドアンの「イ・ティッリ」やレナート・ボ… 続きを読む
標高3326mのエトナ山をぐるりと半周するエトナ山周遊鉄道 Circumetneaを体験したことがある人はいるだろうか?シチリア東海岸に面したエトナ山への玄関口、ジャッレ・リポスト Giarre – Ripostoを出発するとやがてディーゼル車両… 続きを読む
以前紹介したように、ミラノの徳吉洋二シェフは現在本丸である「TOKUYOSHI」を一時休業しデリバリー&テイクアウトに特化した「ベントーテカ BENTOTECA」を運営、精力的に活動している。それは昨春のミラノ・ロックダウン直後から徳吉シェフが口にして… 続きを読む
近年イタリアではクラフトジンがブームである。それはここ数年のアペリティーヴォ・ブームが牽引していることもあるが、コロナによってイタリア人の生活形態が変わったということも大いに影響しているのだろう。現在も緊急事態宣言下のイタリアは全州を感染の度合いによ… 続きを読む
アランチーニ、パーネ・カ・メウサなどに代表されるシチリアのストリートフードは、コロナ禍におけるテイクアウト需要の高まりもあってイタリア全土でますます人気となっている。そんな昨今の需要を反映してか、注目の一冊「パニーニ・ディ・シチリア」が発売された。著… 続きを読む
2018年度イタリア・ミシュランで3つ星に昇格した「サント・ウベルトゥス St.Hubertus」のシェフ、ノルベルト・ニーダーコフラー Norberto Niederkoflerは「山の料理」を標榜している。それは彼のレストランがイタリアに現在存在する… 続きを読む
久しぶりにイタリアの食料品店をのぞいてみたところ、バリラのパッケージが変わっていたのに気が付いた。普段バリラを使用している人ならばすぐにわかると思うが今まではネイビーブルーだったイメージカラーがスカイブルーに変更されていたのだ。それはあたかもFace… 続きを読む
サンドロ・ボッテガによる「プロセッコ100のレシピ」がモンダドーリから発売になった。これはユネスコ世界遺産であるプロセッコの故郷を料理とワインで旅する一冊で、レシピはアペリティーヴォからドルチェまで合計100。豊かな自然が生み出す食材をベースに、シン… 続きを読む
少々前の話になるが、昨年2020年9月に「ドン」ディエゴ・プラネタがこの世を去った。享年80才、イタリア・ワイン界の巨星がまた一つ落ちたことになる。
ディエゴ・プラネタは1958年に創業した「カンティーナ・セッテソーリ Cantina Settesoli」