ミシュラン・イタリア2018 料理界の最新動向
昨年11月に発表された2018年度版ミシュラン・イタリアは話題豊富、近年になく動きのある内容だった。まずいい面から言うならば、9件目となる新しい3つ星レストランが誕生したことだ。ここ数年でいうとエスポワールという将来の3つ星を約束されたヴェローナの「… 続きを読む
昨年11月に発表された2018年度版ミシュラン・イタリアは話題豊富、近年になく動きのある内容だった。まずいい面から言うならば、9件目となる新しい3つ星レストランが誕生したことだ。ここ数年でいうとエスポワールという将来の3つ星を約束されたヴェローナの「… 続きを読む
2017年12月26日、ヌオヴァ・クチーナ・イタリアーナの創設者であり現代イタリア料理の父、グアルティエロ・マルケージが87才で亡くなったことはまだ記憶に新しい。1985年ミラノの「ボンヴェジン・デ・ラ・リーヴァ」でイタリア史上初めて3つ星を獲得した… 続きを読む
毎年恒例、フィレンツェでこの時期に開催される食の見本市「TASTE=テイスト」が2018年3月10〜12日にかけて行われた。会場は例年通りカッシーネ公園近くにあるスタツィオーネ・レオポルダで運営はピッティ・イマジネ。早いもので今年で13回になるTAS… 続きを読む
フィレンツェから南へ約150km、南トスカーナに位置するグロッセート周辺はティレニア海に面していることから海水浴場や別荘地帯が多く、イタリア人にとっては憧れのリゾート地である。また、ワイン好きならばボルゲリやマレンマといった優秀な赤ワインを生み出すエ… 続きを読む
フィレンツェで極上ステイを堪能するなら「フォーシーズンズホテル・フィレンツェ」に勝る場所はない。2008年、ミラノに次ぐイタリア2番目の「フォーシーズンズホテル」としてオープン。その最大の特徴は世界遺産都市の中心部にあるというのにまるで森の中にいるか… 続きを読む
チンタ・セネーゼとはトスカーナ在来品種の黒豚で、首から肩にかけて白い帯 「チンタ」があるのが特徴。2012年にはEUのDOP食材に認定されたイタリア屈指のブランド・ポークのことです。古くは1338年の文献にその名が登場していたチンタ・セネーゼは20世紀… 続きを読む
フィレンツェの南にひろがる穏やかな丘陵地帯がキャンティ・クラッシコ地区。イタリアを代表する同名のワインを生み出すエリアであり、美しい風景と 美食の地域としても知られています。特にシエナへと続く国道222号線、通称キャンティ街道はグレーヴェ・イン・キャン… 続きを読む
リニューアルしたサン・ロレンツォ中央市場、 EATALYなどの最新スポットからトリッパイオ、ジェラテリア、バール、エノテカなどなどフィレンツェの食を著者と一緒にリアルに訪ね歩き、フィレンツェの食文化について学びませんか?歩きながら食べながら飲みながらト… 続きを読む
フィレンツェはフェラガモ発祥の地であり、現在本店と本社がある13世紀のスピーニ・フェローニ宮はじめ、5件のホテル、4件のレストランを所有している。中でもアルノ川を見渡す絶好のロケーションにある「ホテル・ルンガルノ」はそれらの中でもフラッグシップ的位置… 続きを読む
11月の発売以来、イタリアのアマゾンで料理本部門トップを走り続ける話題の書が「Il Pane e Oro パンは金なり」。これは2016年度世界ベストレストラン50世界一に輝いた「オステリア・フランチェスカーナ」シェフ、マッシモ・ボットゥーラが2015年ミラ… 続きを読む