オステリア・フランチェスカーナとグッチのコラボ・レストランOPEN
1月のピッティ・ウオモ期間、フィレンツェにオープンしたのがグッチと2016年度世界ベストレストラン50世界一「オステリア・フランチェスカーナ」のコラボ・レストラン「グッチ・オステリア」だ。ファッションとガストロノミーの融合はイタリアならではのストロン… 続きを読む
1月のピッティ・ウオモ期間、フィレンツェにオープンしたのがグッチと2016年度世界ベストレストラン50世界一「オステリア・フランチェスカーナ」のコラボ・レストラン「グッチ・オステリア」だ。ファッションとガストロノミーの融合はイタリアならではのストロン… 続きを読む
パルミジャーノ・レッジャーノ協会から届いた一通のメールには「パルミジャーノ・レッジャーノ協会が乳牛を不当に扱っている」主張する動物福祉団体に対する反論が書かれていた。チーズ作りの現状と課題、その全文を掲載する。
パルミジャーノ・レッジャーノ チーズ協会(… 続きを読む
つきつめれば郷土料理至上主義ともいわれるイタリア料理界において、世界的に有名かつ活躍している話題のシェフは数多いが、リベラルな発想で芸術的料理を作り続けることは簡単ではない。しかしハインツ・ベックは長年芸術的イタリア料理を作り続ける代表的シェフであり… 続きを読む
「ハリーズ・バー」はヴェネツィアの大運河に面した、船着き場の正面にある。おそらくは世界一有名な「バー」のひとつなのに、それと知らなければ通り過ぎてしまうような簡素な佇まい。なにせ看板もなく、レトロな書体でガラス窓に「HARRY’S BAR」と書かれてい… 続きを読む
イタリアのガストロノミーは常にミラノから発信される。さかのぼれば1980年代にグアルティエロ・マルケージが新イタリア料理「ヌオーヴァ・クチーナ・イタリアーナ」を標榜し、史上初めてイタリアにミシュラン3つ星をもたらしたのもミラノだった。現在は当時のマル… 続きを読む
トリノから車を走らせること約1時間半、トリノの南東約60キロにある世界遺産ランゲ地方はバローロ、バルバレスコ、バルベラ・ダルバ、モスカート・ダスティなどイタリアを代表するワインの生産地だ。毎年秋になるとブドウの収穫「ヴェンデミア」が最高潮を迎え、畑は… 続きを読む
イタリアでは単にコーヒーを飲むというだけでなく、情報交換や単なるおしゃばりなど、社交の中心となっているのがバール。そしてバールを代表する最もイタリアらしい飲み物がエスプレッソだ。あの独特の香りとコク、そして少量の濃いコーヒーをカウンターで立ち飲みし、… 続きを読む
それまで食事の際の飲み物といえばワイン一辺倒だったイタリア人がクラフトビールに目覚めたのはここ十年ほどのこと。「モレッティ」「ナストロ・アズーロ」「ペローニ」といった大手ビールを口にしたことがある人も多いと思うが、近年ではイタリア各地で小規模なクラフ… 続きを読む
6月のある暑い朝、フィレンツェで開催中のピッティ・ウオモの会場を歩いている時に携帯電話が鳴った。それは見慣れぬ北イタリアの電話番号だったのだが、ふと思い出して電話に出るとやはり「オステリア・フランチェスカーナ」予約担当マネージャー、リッカルドからだっ… 続きを読む
2017年5月24日、ローマはボルゲーゼ公園内にある19世紀の邸宅「カシーナ・ヴァラディエール」にてサルーミ普及促進協会IVSIによる表彰式が行われ、イタリア食文化の普及、発展に貢献した優秀ジャーナリスト賞Premio Reporter del Gusto … 続きを読む