ミラノの新シチリア料理店「シケライア」
モダン・シチリア料理という言葉が聞かれるようになったのはいつ頃からだろうか?90年代頃までシチリアを代表する名店といえばモンデッロにあった「チャールストン」とリーパリ島の「フィリッピーノ」、その後登場した「イル・ムリナッツォ」のニノ・グラッツィアーノ… 続きを読む
モダン・シチリア料理という言葉が聞かれるようになったのはいつ頃からだろうか?90年代頃までシチリアを代表する名店といえばモンデッロにあった「チャールストン」とリーパリ島の「フィリッピーノ」、その後登場した「イル・ムリナッツォ」のニノ・グラッツィアーノ… 続きを読む
2018年12月8日〜2019年1月6日までのクリスマスからエピファニアにかけての期間毎日17:30より、フィレンツェ旧市街ではイルミネーションとプロジェクション・マッピングによる光のアート「F-Light」が開催されている。2019年はフィレンツェ… 続きを読む
やはり料理とは作る人の才能によるのか、3年ぶりにミラノで「TOKUYOSHI」の料理を食べて切にそう思った。10月後半、パスタ世界選手権の後訪れた「TOKUYOSHI」で頼んだのは「OMAKASE」。近年では日本通のイタリア人から「日本料理はOMAK… 続きを読む
過去5年間にわたり、ピエモンテ州ポレンツォにある食科学大学に有名シェフを招くプロジェクト「ターヴォレ・アッカデミケ Tavole Accademiche」の貴重な記録がスローフード出版より発売。同プロジェクトでは大学食堂で有名シェフたちが極めてシンプルか… 続きを読む
かつて文豪ゲーテが憧れたように、南イタリアが持つ魅力は多くの人を惹きつけてやまない。それは料理の世界においてはさらに顕著で、新鮮な魚介類や野菜、オリーブオイル、トマト、乾麺といったイタリア的キーワードを多くちりばめた南イタリアの料理はイタリア広しとい… 続きを読む
プロセッコ巡り番外編は、バーカロ巡り。昨今イタリアでは、バーカロ・スタイルを真似るロカーレが増えている。つまり、立ち飲みでいろいろなつまみ料理や小ぶりのパニーノ、三角サンドイッチのトラメッツィーノも楽しめるバールだ。そのほとんどが新しくピカピカで、た… 続きを読む
トレヴィーゾの食といえば、冬野菜のラディッキオ・トレヴィジャーノ(ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾIGP)が有名だが、それよりも世界的に知られているものがある。クリームと香ばしいカフェで作られるティラミスだ。発祥には諸説あり、ヴェネツィアを始… 続きを読む
フィレンツェを代表する味のひとつ、ランプレドットとは日本語でいうギアラ、牛の第四胃袋のことである。フィレンツェの街中を歩くとランプレドットを食べさせる屋台がいくつかあり、そうした屋台はランプレドッタイオ、またはトリッパも食べさせることからトリッパイオ… 続きを読む
去る2018年10月10日(水)フィレンツェのミシュラン1つ星オーラ・ダーリア Ora d’Ariaにて、シェフ、マルコ・スタービレ Marco Stabileと鳥取県菌興椎茸協同組合による、どんこ椎茸を使ったスペシャル・コラボ・ランチが行われた… 続きを読む
来たる2018年11月5日、六本木ミッドタウンにあるザ・リッツ・カールトン東京45Fのモダンフレンチ「アジュール フォーティーファイブ」にて、南トスカーナ・モンタルチーノのワイナリー「カスティリオン・デル・ボスコ」との一夜限りのワインディナーが行われる