ミクソロジー界で躍進する女性バーテンダーをフューチャリング Women First2月より開催
料理の世界も、バーの世界も、活躍するのは圧倒的に男性が多いが、確実に女性の進出も進んでいる。ジェンダーで能力や性格を語ることは今や無意味だが、それでも、この分野で働く女性が増えることは多様化が進む現代において必要なことであり、自然な流れである。
バー世… 続きを読む
料理の世界も、バーの世界も、活躍するのは圧倒的に男性が多いが、確実に女性の進出も進んでいる。ジェンダーで能力や性格を語ることは今や無意味だが、それでも、この分野で働く女性が増えることは多様化が進む現代において必要なことであり、自然な流れである。
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ミラノに実験的なフードスポットが誕生した。Merging taste(味の合体)から最初の音を取り、「META」と名付けられたそこは、一見すると小規模なフードコートである。が、実は緻密な戦略に基づいた斬新な食のスタートアップ・プロジェクトだ。
プロジェク… 続きを読む
ここ最近のミクソロジーブームは、イタリアにクラフトスピリッツ&リキュールの旋風を巻き起こしている。特にジンとベルモットの勢いがすごい。ベルモットはイタリアに昔から存在する薬草酒の進化系だが、ジンはイギリス生まれ、イタリアでの製造は歴史が浅い。そして、… 続きを読む
フィレンツェから国道222号線、いわゆるキャンティ街道を南下すること約30分。キャンティ・クラッシコ・エリアでは「黄金の盆地=コンカ・ドーロ」と呼ばれるパンツァーノ・イン・キャンティの一角に「テヌータ・デッリ・デイ Tenuta degli Dei」はある… 続きを読む
昨年10月、フィレンツェにOPENした「フロレアル Floreal」はミクソロジー・カクテルとファイン・バー・フードを前面に押しだした新世代バーだ。昨年秋といえばイタリアには新型コロナ・ウイルス第三波が押し寄せ、レストラン、バーなどは店内飲食禁止のロッ… 続きを読む
イタリアにおけるピッツァは長らく、ナポリスタイルのピッツァか、それ以外かといった大まかなカテゴライズにとどまっていた。それが、2000年前後から少しずつ変化を見せ始める。北イタリアのヴェローナ郊外で、シモーネ・パドアンの「イ・ティッリ」やレナート・ボ… 続きを読む
近年イタリアではクラフトジンがブームである。それはここ数年のアペリティーヴォ・ブームが牽引していることもあるが、コロナによってイタリア人の生活形態が変わったということも大いに影響しているのだろう。現在も緊急事態宣言下のイタリアは全州を感染の度合いによ… 続きを読む
ワインを語るとき、必ずでてくる言葉がテロワールとミクロクリマ。土地特性とその土地に見られる気候特性のことだ。ワインの造り手は、葡萄を栽培する土地の土壌と気候がもたらす恩恵を、いかにワインの中に表現するかに心血を注ぐ。ワイン造りにおけるもっとも基本的で… 続きを読む
カクテルの世界は今、空前のミクソロジーブームの時代にある。日本のバーシーンは長らくオーセンティックなクラシックが中心で、その正統派ぶりと繊細さでは世界でも指折りだが、今や日本でも最新ミクソロジーがクラシックを凌駕する勢いを見せている。クラシックは、そ… 続きを読む
中目黒なのにここはイタリアよりイタリアかもしれないと思わせる「クランデスティーノ41」。ワインとカクテル、ハム・サラミ・チーズからパスタ、肉料理まで全てが手軽に楽しめる、これぞオステリア(居酒屋)の見本である。店を切り盛りするのはDani Grecoと… 続きを読む