味覚の旅イベント「Taste」
今週土曜日から三日間、フィレンツェのレオポルダ駅舎跡で食材見本市が開かれる。プロデューサーは食ジャーナリストで、六本木澤口知之シェフがグイドアルチャーティ褒章の栄誉に輝いた時、その授賞式の司会をしたダヴィデ・パオリーニ。スタンドには少数生産品やビオも… 続きを読む
今週土曜日から三日間、フィレンツェのレオポルダ駅舎跡で食材見本市が開かれる。プロデューサーは食ジャーナリストで、六本木澤口知之シェフがグイドアルチャーティ褒章の栄誉に輝いた時、その授賞式の司会をしたダヴィデ・パオリーニ。スタンドには少数生産品やビオも… 続きを読む
日本では、今年1月1日から国内産ワインのラベル表示基準が改正されたそうだが、それによって消費者に誤解を招きかねないあいまい表示が可能になったという。ワインカルチャー後進国なのにそんなことでどうする?
イタリアは日本やフランスほど「ビオ」や「自然派」気運… 続きを読む
どんなに寒くても春は確実にやってくる。それも八百屋の店先から。まずは柔らかいアーティチョーク、それからこの、おかひじきのようなアグレッティ。ほとんど同時にバチェッリ(そら豆)、ピゼッリ(グリンピース)も。これで冬の間親しんだ白菜&大根ともしばしお別れ… 続きを読む
知人の編集者が「最近、ビオワインに凝ってるんです。不味いものも多いですが、美味しいのにあたるともうはまっちゃって」という。日本のビオワイン・ブーム、堅調らしい。昨夏の帰国の折り、インポーターからの試供品という仏産ビオワインを飲んでみたけれど、頭がつー… 続きを読む
数日前からどういうわけかものすごくこの店のアーティチョークとエビのサラダが食べたくて仕方なかった。最後に行ったのは3年前? つまりそれだけ「なくてもよかった」味なのに、ある日突然「どうしても食べたい」味になる。不思議。
アンティノーリ公爵の館の1階、二… 続きを読む
去る2月21日のアンテプリマで発表された、世界規模のキャンティ・クラッシコ2005の大々的キャンペーンの全貌が一部見えてきた。記者会見は3月15日ミラノにて。詳細はしばしおまちを。MASA… 続きを読む
3月とはいえ肌をなでる風はまだ冷たく、寒い。先週ようやく1ケ月半におよぶ老舗の旅を終えたばっかりでしばらくは呆けていて精神のリハビリ状態。これからやってくる怒濤の原稿週間の前のしばしのブレイク。で、ヴィナイーノ。しばらくごぶさただったんで、ようよう、… 続きを読む
というのはもちろん牛
の胃袋でイタリア全土、あちこちで食べられている安くて美味しいソウル・フード。フィレンツェではトリッパのトマト煮込みをスタンドで立ち食い。ついでにランプレドットのパニーノも立ち食い。トッピングはお好みなので「塩こしょうは?」「ピッカ… 続きを読む