グラツィアーノ発見!@Al Tranvai
フィレンツェに来たばかりの頃、何度か通ったトラットリア。通ううちに料理人と言葉を交わすようになり、そしていつしか「日本に帰ったら人に渡してもらいたいものがある」とこともあろうか木箱入りマグナムボトルを託されたりして(あれは大変だった...でも、機内持… 続きを読む
フィレンツェに来たばかりの頃、何度か通ったトラットリア。通ううちに料理人と言葉を交わすようになり、そしていつしか「日本に帰ったら人に渡してもらいたいものがある」とこともあろうか木箱入りマグナムボトルを託されたりして(あれは大変だった...でも、機内持… 続きを読む
4 LeoniやIl Magazzino、それになんてことはないのにいつも夕方は人だかりしているバールがあるPiazza della Passera。そこに最近また新たに二つの店がオープン。一つはジェラテリア(フルーツ系フレーバーが美味しい)で、もう一つがこ… 続きを読む
東京のホテルで、中国で国賓をもてなす彼の地の料理人を招き、東京に観光でやってくる中国人旅行者に”宮廷料理”を提供するサービスを開始すると喧伝していました。一方で日本政府は中国に日本の観光業者が参入できるよう要請しているそうですが、果たしてどこまで理解… 続きを読む
PK子さんに教えてもらい、涼しくなったら行ってみようと思っていたスタジアム傍のピッツェリアをようやく訪問。遠くからでもそれとわかる激しい紫の印、果たして店内では紫の巨大なふろしき状のバンディエラが出迎え、ふらりと入ってくるうら若き女性客の… 続きを読む
Via Ghibellinaのどん詰まり、もう少しでフィレンツェ外周通りというぎりぎり旧市街内にあったリストランテOra d’Aria。最初はAkaiaという魚料理店でしたが、1年後くらいに経営が替わり、シェフ、マルコ・スタービレによるクチー… 続きを読む
年々、中央市場は中身が薄くなり、老舗が閉まり、移民による青果店あるいは土産物店のみが増殖しています。日々の買い物の為に利用する地域民が減少し、界隈は貧しい移民が多数を占めるとあっては、それも仕方のないこと。しかし、殊に夜の治安の悪化が益々のスラム化を… 続きを読む
ほぼ10年ぶりに訪れた、アグリトゥリズモLa Cerreta。当時から農業とはなんぞやと自問自答するダイハードなアグリだったのが、10年のうちにそのフィロソフィはビオディナミへと昇華し、一方でしつらいやサービスにはそれなりに洗練の匂いが加味されて、華美… 続きを読む
拙ブログに幾度かその名前が登場した大食いファイターK氏こと、元吉賢一さんは、実はフィレンツェのリストランテBorgo San Jacopoの副料理長。その大きな体と面倒見の良さでちっとは知られた(修業料理人のアニキ分として)コックさんであります。その賢一… 続きを読む
正確には夏前の陣、と言えばいいでしょうか、つまり、初夏の声を聞いてから、夏本番を前に、お客さんをばばばっと集めて何かと盛り上がろうという空気がここキャンティにはそこはかとなく充満しています。先輩編集氏K女史、PK子さんと一緒に出かけてみました。今年最… 続きを読む
行こうと思ってもなかなか行けないのが、マルケ。美味しいものはいっぱいあるのに、フィレンツェからではアペニン越えてぐるりと大回りしなければそれにありつけない。大回りするだけの価値があることもわかっているけれど、それ以前に機会がない。でも今回はその機会が… 続きを読む