サルデーニャ!2灼熱のカリアリと絢爛豪華な行進の始まり
5月1日祭り当日の朝、例によってマウリツィオが煎れてくれたカフェ・ラッテと自家製パンの朝
食を終え、支度をすませると「では、健闘を祈る」とマウリツィオが送り出してくれた。首にプレスカード、両肩にカメラをぶら提げてフラ・イニャツィオ・ダ・ラコーニ通りに出… 続きを読む
5月1日祭り当日の朝、例によってマウリツィオが煎れてくれたカフェ・ラッテと自家製パンの朝
食を終え、支度をすませると「では、健闘を祈る」とマウリツィオが送り出してくれた。首にプレスカード、両肩にカメラをぶら提げてフラ・イニャツィオ・ダ・ラコーニ通りに出… 続きを読む
サント・エフィジオといえばカリアリでは泣く子も黙る街の守護聖人である。毎年5月1日にカリアリ周辺で行なわれる「サント・エフィジオの祭り」は州都カリアリのみならず、サルデーニャ全土の町々村々から伝統衣装に身を包んだ信者が集まるサルデーニャ最大にして最も… 続きを読む
ローマの「国立パスタ博物館」が改装のためクローズしてからもうどれぐらい経つだろうか。その間何度も「間も無くリニュールオープン」という噂が浮かんでは消えていった。旧ベルルスコーニ政権が文化事業関連の予算を大幅に削減したこともあり、とうとう再びパスタ博物… 続きを読む
少し前の話になるが、2018年9月イタリア初のスターバックスがミラノ中心部に誕生した。場所はというとドゥオモから徒歩3分のコルドゥシオ広場。かつて中央郵便局があった歴史的建造物を改装したものだ。連日大行列で入場制限しているとか、入り口でファッションチ… 続きを読む
東京のイタリア料理店について語るとき「**州料理の店」「@@地方料理の店」というような表現を耳にすることがよくある。例えばトスカーナ、シチリア、ピエモンテ、そうした土地に長く暮らしたシェフが日本で店を開くと、強い郷土愛を前面に押し出したイタリア料理店… 続きを読む
サント・スピリト地区にある「エノテカ・モンドヴィーノ」は1958年にリナルド・プッチが創業した老舗エノテカ。当時はグラス売りのワイン(というよりもコップ売り)とクロスティーニやサラミなどの簡単なつまみを出す居酒屋「メッシタ」だったが、70年代になると… 続きを読む
ミラノでトラディショナルな老舗料理店を探すのはなかなか容易ではない。しかしブレラ地区にある「ラッテリア・サン・マルコ」は1965年の創業以来味のあるマリアとアルトゥーロ夫妻が経営、半世紀以上常連客に愛されている店である。ある日の昼間に通りがかり、今晩… 続きを読む
モダン・シチリア料理という言葉が聞かれるようになったのはいつ頃からだろうか?90年代頃までシチリアを代表する名店といえばモンデッロにあった「チャールストン」とリーパリ島の「フィリッピーノ」、その後登場した「イル・ムリナッツォ」のニノ・グラッツィアーノ… 続きを読む
2018年12月8日〜2019年1月6日までのクリスマスからエピファニアにかけての期間毎日17:30より、フィレンツェ旧市街ではイルミネーションとプロジェクション・マッピングによる光のアート「F-Light」が開催されている。2019年はフィレンツェ… 続きを読む
成澤由浩シェフの「NARISAWA」から徒歩3分の距離にあるBEES BAR by NARISAWAは成澤シェフがプロデュースする、外苑前にひっそりと佇むバー。イノベーティヴ里山キュイジーヌを標榜する成澤シェフだが、このバーのコンセプトは「里山バー」。店内… 続きを読む