イタリアの老舗料理店02アンティカ・トラットリア・デッラ・ペーサ1880年創業(無料配信)

モーダ都市ミラノではレストランの流行廃りが他の都市とは比べ物にならないくらい早い。和食が流行ったかと思えば次はワインバー、今度は魚料理。果たして次の流行は?と誰もが予測するような風潮は東京に近い感覚がある。逆に言えばなんでも広い選択肢がある大都会。さ… 続きを読む

イタリアの老舗料理店01トラットリア・マスエッリ・サン・マルコ1921年創業(無料配信)

はじめて「マスエッリ」を訪れたのはある秋の昼食時のことだった。店があるのは市内中心部から歩いて行くには少々遠いウンブリア大通り。戦前はミラノ市郊外で何もないところだったそうだが、現在はミラノをとりまく外周道路の一部で、イタリア鉄道ポルタ・ヴィットリア… 続きを読む

イタリア縦断鉄道の旅07 ドロミティを一望するレノン鉄道の旅

 

翌朝10時46分発のレジョナーレでボルツァーノへ戻る。到着は定刻通りの11時25分。ケーブルカー乗り場近くにある、ボルツァーノの定宿ホテル・スカラHotel Scala(www.scalahot.com/)に荷物を置き、レセプションの若い女… 続きを読む

イタリア縦断鉄道の旅06 ハプスブルク家伝来の高級リゾート、 メラーノ

 

翌朝7時に駅近くのホテルを出る。駅のバールでカプッチーノを一杯。これから北東イタリアを代表する山岳リゾート地ドロミティを3日間かけて一周する旅へと出発する。7時41分発の各駅停車レジョナーレは2両編成のディーゼル・カー。トレントまでの15… 続きを読む

フィレンツェ美食散歩07 カッミッロ

ポンテ・ヴェッキオからわずかの距離にある「カッミッロ」もまた、激動の時代を生き抜き、フィレンツェ・レストラン史の変遷を見守って来た老舗の一軒である。第二次大戦中に食料品店として創業したものの爆撃を受け、現在の場所に移転したのが1945年。以来60年あ… 続きを読む

フィレンツェ美食散歩06 アンティコ・リストロ・カンビ

「カンビ」がアルノ川対岸地区、サンフレディアーノに誕生したのは1950年のこと。当初は従兄弟同士のシルヴァーノとブルーノがワインの量り売り兼、ワインを飲ませ簡単なつまみも出す「フィアスケッテリア」としてオープン。間もなく当時アルノ川の川砂利をすくって… 続きを読む

フィレンツェ美食散歩05 オメロ

フィレンツェ旧市街からはちょっと離れた小高い丘の上にある眺めの良いレストラン。歩いても行けないことはないがやや遠いのでタクシーに乗るのが無難。たいていは住所をいわなくても「リストランテ・オメロ!!」で通じるはず。ローマ門から街の南へ出てポッジョ・イン… 続きを読む

フィレンツェ美食散歩04 サンタゴスティーノ23

サント・スピリト地区にある迫力の体育会系トラットリア。店名は住所からとられたものだが、もともとこの場所には1950年代から続いた「トラットリア・リナルド」があったところ。かつては店に詩人、画家、酔っぱらい、はみ出しもの(以上店の公式サイトより)が集っ… 続きを読む

フィレンツェ美食散歩03 ソスタンツァ(無料公開)

店名の意味は「本質、栄養物」。本当の食堂とはこうあるべし、という哲学がその名にこめられたトラットリア。かつては作業服風制服姿の超ベテラン、コワモテ・カメリエーレたちが幅をきかせ、一見さんには敷居が高い店、というイメージがあったが代が替わって主役は彼ら… 続きを読む

フィレンツェ美食散歩02 ゴッツィ(無料公開)

サン・ロレンツォ中央市場近くに革製品や土産物などを売る屋台が無数に並ぶ一角があるが、それに惑わされてはいけない。なぜなら屋台裏にひっそりとたたずみ、昼のみ営業という昔風トラットリアのスタイルを守る「ゴッツィ」があるからだ。酒屋兼居酒屋「メッシタ」とし… 続きを読む

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