卒業祝いSostanza@Firenze
昨春から一年間、パルマ郊外のコロルノという田舎でスローフード協会主宰のガストロノミア大学コースに通い、この春無事修了証を手にしたS田さんが、日本帰国前に各地を旅行、このフィレンツェにも立ち寄ったので、それではとソスタンツァで卒業ランチとあいなった。
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昨春から一年間、パルマ郊外のコロルノという田舎でスローフード協会主宰のガストロノミア大学コースに通い、この春無事修了証を手にしたS田さんが、日本帰国前に各地を旅行、このフィレンツェにも立ち寄ったので、それではとソスタンツァで卒業ランチとあいなった。
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めったに足を踏み入れないオルトラルノ・ゾーンの友人宅に出かけた帰りに見かけたこの店。店名は”倉庫”、そして、専門は「トリッパ」である。なんだかちょっと狙っている感じがしないでもないけれど、まずは試してみなくては。
ランチはプリモ、セコンドをそれぞれ6種… 続きを読む
今週土曜日から三日間、フィレンツェのレオポルダ駅舎跡で食材見本市が開かれる。プロデューサーは食ジャーナリストで、六本木澤口知之シェフがグイドアルチャーティ褒章の栄誉に輝いた時、その授賞式の司会をしたダヴィデ・パオリーニ。スタンドには少数生産品やビオも… 続きを読む
数日前からどういうわけかものすごくこの店のアーティチョークとエビのサラダが食べたくて仕方なかった。最後に行ったのは3年前? つまりそれだけ「なくてもよかった」味なのに、ある日突然「どうしても食べたい」味になる。不思議。
アンティノーリ公爵の館の1階、二… 続きを読む
3月とはいえ肌をなでる風はまだ冷たく、寒い。先週ようやく1ケ月半におよぶ老舗の旅を終えたばっかりでしばらくは呆けていて精神のリハビリ状態。これからやってくる怒濤の原稿週間の前のしばしのブレイク。で、ヴィナイーノ。しばらくごぶさただったんで、ようよう、… 続きを読む
というのはもちろん牛
の胃袋でイタリア全土、あちこちで食べられている安くて美味しいソウル・フード。フィレンツェではトリッパのトマト煮込みをスタンドで立ち食い。ついでにランプレドットのパニーノも立ち食い。トッピングはお好みなので「塩こしょうは?」「ピッカ… 続きを読む
ソスタンツァ再び!!短期間に続けて行くのは久しぶり。なんといっても我が家から最寄りの店だし。撮影、インタビュー、うんぬんかんぬん。詳細は今夏出版予定の書籍上でたっぷりと。ビステッカ約500gとニンニクがバチンと効いたファジョーリ・アッル・ウッチェレッ… 続きを読む
創業1869年、フィレンツェを代表する老舗中の老舗。その昔私がフィレンツェに移り住んだ翌日、記念すべき●才の誕生日を祝ったのはこの店だった。人に歴史あり。以来リラからユーロに変わって値段もほぼ倍、というあこぎなスタイルを守りつつも伝統の力強さは相変わ… 続きを読む
うなぎの寝床アルマンド。12時に行くとすでに片隅には着席している外国人カップル。12時30分開店なんだけど、さすがに外人(この場合イタリアより北の欧州人)の食事は早い。で、取材とかもろもろあったので13過ぎに席に着く。スパゲッティ・カレッティエッラ、… 続きを読む
先週に引き続き町外れのディープなダ・ブルデへ。スパゲッティ、というかスパゲットーネはスーゴ・スカッパート。要するに固まり肉でスーゴを作って肉を取り出した、肉なしスーゴ。肉汁だけで食べるある意味贅沢なクチーナ・ポーヴェラ。続いて子牛のレバーを豚の網脂で… 続きを読む