現在進行形WASHOKU、SUSHI-B@MILANO
昨年11月にミラノで行われたサン・ペレグリーノ・ヤング・シェフ・コンテストを取材した時のことである。大会に出場した世界各国のヤングシェフたちの口から「UMAMI(旨味)、DASHI(出汁)、SHIZO(紫蘇)、SANSHO(山椒)、YUZU(柚子)」… 続きを読む
昨年11月にミラノで行われたサン・ペレグリーノ・ヤング・シェフ・コンテストを取材した時のことである。大会に出場した世界各国のヤングシェフたちの口から「UMAMI(旨味)、DASHI(出汁)、SHIZO(紫蘇)、SANSHO(山椒)、YUZU(柚子)」… 続きを読む
イタリアにおけるTV界の料理ご意見番といえば、長らくジャンフランコ・ヴィッサーニだったが、有料放送SKYの「マスターシェフ」「ヘルズ・キッチン」はじめ、使い古された言葉を使うなら「料理の鉄人」として現在イタリアで最も有名な料理人がこのカルロ・クラッコ… 続きを読む
昨年のミラノ万博以来、イタリア料理界においても日本食材を目にする機会が徐々に増えて来ている。レストランのメニューを見ても「DASHI(出汁)」「UMAMI(旨味)」「SHIZO(紫蘇)」という表現は頻繁に見られるし、日本で口にした料理や食材を積極的に… 続きを読む
伊国交樹立150周年記念レストランウィークは、ローマ5軒、フィレンツェ5軒、ミラノ5軒プラス1軒(「焼肉矢澤」。イタリア料理ではないが、和牛を常時提供していることから特別枠)が参加したが、以前から和牛を扱っていたという店と今回初めてという店が混在して… 続きを読む
人気TV番組「Masterchef」で知られるミラノのミシュラン2つ星「Cracco」シェフのカルロ・クラッコは、おそらく現在最もTVでの露出度が高いイタリア人シェフであろう。かのグアルティエロ・マルケージの門下生「マルケジーニ」の中でもキャリア的に… 続きを読む
2015年版のミシュラン・イタリアでは噂されていた「ヴィッラ・クレスピ」シェフ、アントニオ・カンナヴァッチュオーロの3つ星獲得こそならな かったものの「ベルトン」のアンドレア・ベルトン、「IYO」の市川晴夫らミラノ勢の一つ星獲得などさまざまな動きがあり… 続きを読む
1986年当時、ワインバーという言葉がまだなかった時代に誕生したのが「アル・ポント・デ・フ ェール」。ナヴィリオの運河の橋のたもとに、バローロのような高級ワインがグラスでも飲める店として始まりました。それから30年あまり。2015… 続きを読む
店内に一歩足を踏み入れると、研ぎすまされた包丁が美しく整列している様が目に映り、料理人の魂が込められた作品をこれから味わうのだという心地よい高揚感を誘います。「トクヨシ」は、徳吉洋二さんの料理への想いを遊び心とサプライズで包み 込んた… 続きを読む
ミラノのランドマーク、ガレリアは現在ミラノ市が管理運営しているがこのたび数件のテナントと契約更新しないことを発表。そのうちの1件がメルセデスのショールームだが、そのあとにはカルロ・クラッコのレストランが入ることが発表された。ミシュラン2つ星はじめ数々… 続きを読む
5月1日に開幕したミラノ万博2015だが、そのテーマはご存知のように「Nutrire il Pianeta, Energia per la Vita=地球に食料を、生命にエネルギーを」である。イタリアらしく食をテーマにした万博の全貌はこれから徐々に明らかになるは… 続きを読む