チステルニーノの午餐
ちょいと時間は遡りまして、6月末にプーリアを訪れた時の話。といいますのもまだまだ書いてない話が沢山ありまして。
こちらは6月末に訪れたプーリアの小さな町、チステルニーノ。イタリアで最も美しいボルゴ(小村)のひとつ、といわれています。人々は穏やかで町は例… 続きを読む
ちょいと時間は遡りまして、6月末にプーリアを訪れた時の話。といいますのもまだまだ書いてない話が沢山ありまして。
こちらは6月末に訪れたプーリアの小さな町、チステルニーノ。イタリアで最も美しいボルゴ(小村)のひとつ、といわれています。人々は穏やかで町は例… 続きを読む
年々、中央市場は中身が薄くなり、老舗が閉まり、移民による青果店あるいは土産物店のみが増殖しています。日々の買い物の為に利用する地域民が減少し、界隈は貧しい移民が多数を占めるとあっては、それも仕方のないこと。しかし、殊に夜の治安の悪化が益々のスラム化を… 続きを読む
昨日のLaCerretaの続きでございます。希少品種マレンマ牛のボス、ガストーネはこちら。キアニーナのように白さが際立ちかわいらしい♀牛とは違って、こちらは迫力満々の体躯で推定700〜800kg。種牛にするにも人間が近づくことを嫌うので… 続きを読む
ほぼ10年ぶりに訪れた、アグリトゥリズモLa Cerreta。当時から農業とはなんぞやと自問自答するダイハードなアグリだったのが、10年のうちにそのフィロソフィはビオディナミへと昇華し、一方でしつらいやサービスにはそれなりに洗練の匂いが加味されて、華美… 続きを読む
マッセリアというのは南イタリア、プーリア州に多く見られる建築形態で、大規模農園の母屋的存在兼オーナーあるいは管理人の住居兼小作人や家畜の住居も兼ねた重厚な石造りの建造物。つねにアラブ系侵略者の脅威にさらされていたことからいつしか要塞も兼ねるようになっ… 続きを読む
youtube http://www.youtube.com/watch?v=Z51T9JqvMiE&hl=ja
しばらくのごぶさたでしたが「エリオのレシピVol2」「柑橘系のタリエリーニ”マニフィコ”」の動画レシピUP… 続きを読む
フレスコバルディ社のEXVオリーヴオイル「ラウデミオ」はその昔「イデンティタ」が必要とされなかったイタリア・オリーヴオイル界において、氏素性をはっきりと意識し、自らに厳しい規範を課すことによって誕生したエポックメイキングなオイルです。その主な産地はフ… 続きを読む
拙ブログに幾度かその名前が登場した大食いファイターK氏こと、元吉賢一さんは、実はフィレンツェのリストランテBorgo San Jacopoの副料理長。その大きな体と面倒見の良さでちっとは知られた(修業料理人のアニキ分として)コックさんであります。その賢一… 続きを読む