Manami Ikeda

Manami Ikeda


池田愛美 Manami IKEDA ジャーナリスト、コーディネーター 出版社に女性誌編集者として勤務後、1998年イタリアに渡る。旅と料理の分野でインタビュー、取材、撮影、執筆、講演活動を日本、イタリア両国で行う。主な著書に「シチリア美食の王国へ」「サルデーニャ!」「フィレンツェ美食散歩」「ローマ美食散歩」「アマルフィとカプリ島」「伝説のトラットリア・ガルガのクチーナ・エスプレッサ」「Dolce!イタリアの郷土菓子」「極旨パスタ」「最新版ウイーンの優雅なカフェ&お菓子」など多数。 Facebook:ikedamanami

Posted by Manami Ikeda

プーリア料理の枠を超えて。料理の本質に迫る駒込セルヴァジーナ

駒込駅から30秒。こんな街中で“野禽”と名付けるなんて、どれだけ店主は変わり者なんだろうと想像する。駅に降り立ち、裏道をちょっと入ると、急に表通りの車の音も聞こえなくなる。そして目の前の扉には、Caseificioの文字。店名も書いてあるのだが、まず… 続きを読む

レポート:ガンベロ・ロッソ トレ・ビッキエーリ ワインセミナー試飲会@東京

毎年10月終わり頃に開催されていたガンベロ・ロッソ「ヴィーニ・ディタリア」のトレ・ビッキエーリ試飲会。昨年はパンデミックで中止となり、この春、ようやく着席式のワインセミナーとして実現した。現地から生産者が来ることは叶わないが、ビデオによる紹介と当ワイ… 続きを読む

EVオリーブオイルが主役の料理本、トレンタゴッチェ

北から南までごく一部を除いてイタリア全土で作られているオリーブオイル。イタリア人の食卓になくてはならない食材だが、オリーブオイルそのものについての正しい知識を持っているイタリア人はほとんどいないとも言われている。あまりにも身近すぎて深く考えないのかも… 続きを読む

モダン香港料理がフィレンツェに上陸 リストランテ「エレメント」

世界の料理が国境を越えてやってくる。もはやこの流れは止められない。食では頑なにコンサバティブを貫いてきたイタリアにも随分と異国料理が入ってきている。しかし、フィレンツェ料理やトスカーナ料理以外のものを食べた時に必ず「まぁまぁ美味しい、けれど」と感想に… 続きを読む

リエヴィト・マードレは育つ土地を選ばない。粉と水だけの発酵種が持つ不思議

粉と水を混ぜ合わて仕込む発酵種、リエヴィト・マードレ(リエヴィト・ナトゥラーレ)。さまざまな菌が糖を分解して炭酸ガスやアルコールを発生させながら糖がある限り生き続ける。リエヴィト・マードレについてはまだ不可解なことが多いが、わかっていることも少しある… 続きを読む

リエヴィティスタによる新しいピッツァの時代へ。フィレンツェに「ラルゴノーヴェ」オープン

イタリアにおけるピッツァは長らく、ナポリスタイルのピッツァか、それ以外かといった大まかなカテゴライズにとどまっていた。それが、2000年前後から少しずつ変化を見せ始める。北イタリアのヴェローナ郊外で、シモーネ・パドアンの「イ・ティッリ」やレナート・ボ… 続きを読む

トスカーナのテロワールを表現する蒸溜所、ワインスティラリー

ワインを語るとき、必ずでてくる言葉がテロワールとミクロクリマ。土地特性とその土地に見られる気候特性のことだ。ワインの造り手は、葡萄を栽培する土地の土壌と気候がもたらす恩恵を、いかにワインの中に表現するかに心血を注ぐ。ワイン造りにおけるもっとも基本的で… 続きを読む

一年を締めくくる極上のペアリング、パネットーネとフランチャコルタ

パンデミックのおかげで今年のイタリアでのパネットーネ販売は、例年にも増してネットショッピングが活用されたようだ。しかも今年初めてパネットーネを発売したファインダイニングや五つ星ホテルも少なくなかった。購入者にとっては選択肢が増え、いくつものパネットー… 続きを読む

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