和牛ウィークin Italia Il Palagio, Four Seasons@Firenze
日伊国交樹立150周年記念のレストランウィークに、フィレンツェのフォーシーズンズ・ホテルのレストランIl Palagioも参加。シェフであるヴィート・モッリーカが提案するのは、Ribey e fesa di Wagyu Giapponese con funghi po… 続きを読む
日伊国交樹立150周年記念のレストランウィークに、フィレンツェのフォーシーズンズ・ホテルのレストランIl Palagioも参加。シェフであるヴィート・モッリーカが提案するのは、Ribey e fesa di Wagyu Giapponese con funghi po… 続きを読む
日伊国交樹立150周年を記念したイベント、ジャパンレストランウィークが6月17日よりスタート。一週間の期限で、参加レストラン(ローマ5軒、フィレンツェ5軒、ミラノ6軒)が和牛料理1〜2品をメニューオンしている。その中の1軒、フィレンツェのレストランK… 続きを読む
ここのところイタリアの市場の変容が目覚ましい。スペインでは数年前からバルセロナのサン・ジュゼップ、サンタ・カテリーナ両市場、マドリッドのサン・ミゲル市場に見られるように、それまでの生鮮食品を売る屋内市場が、食べて飲めて買える、フードコートへと変貌を遂… 続きを読む
東京で8人間に渡って勤めた雑誌編集者という立場を捨て、フィレンツェに渡ったのは1998年1月のこと。その直後に知り合ったのが「ガルガ」の料理人エリオ・コッツァであり、以来幾度となくエリオの手料理を食べ、「ガルガ」で貴重な時を過ごして来た。そしていつし… 続きを読む
フィレンツェ最もディープなのトラットリアはどこかと人に問われたら、まず迷うことなく「ダ・ブルデ」の名前をあげる。一九〇一年の創業以来代々ゴーリ家が経営するこの店はフィレンツェの中心から約五キロ、ペレートラ空港に近いピストイア街道沿いにある。旧市街でな… 続きを読む
フィレンツェ旧市街をアルノ川右岸沿いに西へ向かい、ヴェスプッチ橋を過ぎるとやがて小さな劇場に出る。威風堂々たる新古典様式ではなく、ルネッサンスの控えめな景観になじむようその外観は極めて控えめ。かつては市立劇場「テアトロ・コムナーレ」と呼ばれていたが、… 続きを読む
トスカーナ州東部の中心都市、アレッツォまではフィレンツェからインテルシティで31分。各駅停車のレジョナーレでのんびり行っても1時間少々で着く距離にある。毎月第一日曜日には街の中心グランデ広場に骨董市が立つ。アレッツォ近郊の出身の喜劇俳優兼… 続きを読む
昔トスカーナの田舎にあるアグリツーリズモに泊まっていた際、いあわせたイタリア人カメラマンにシエナの南に「魔法の道」の話を聞いたことがあった。ポスターやカレンダーでよく見るような、どこまでも続く緑の丘と糸杉並木、時折現れる絵画のような古い田… 続きを読む
とある日曜の朝、6時57分発レジョナーレでティレニア海に面した港町リヴォルノに向かう。6.10ユーロ。というのもこの日はルッカ県カステルヌォーヴォ・ディ・ガルファニャーナ市スローフード協会が主催するイベント「トレーノ・ディ・サポーリ」通称… 続きを読む
フィレンツェに暮らしはじめて早10年の月日が流れたが、未だ職人街にある築500年のアパートから動けないのは、そこがサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から近いからである。時に夜明け前、あるいは夜更けに荷物をひきずってイタリア各地へ出かける時も切符を発券しに行… 続きを読む