カルロ・クラッコ特別インタビュー
現代イタリア料理を知る重要なキーワードのひとつが「マルケジーニ」である。これは1985年秋にイタリア史上初めてミシュラン3つ星を獲得した「ヌオーヴァ・クチーナ・イタリアーナ」の創設者グアルティエロ・マルケージの弟子たちのことである。当時マルケージの元… 続きを読む
現代イタリア料理を知る重要なキーワードのひとつが「マルケジーニ」である。これは1985年秋にイタリア史上初めてミシュラン3つ星を獲得した「ヌオーヴァ・クチーナ・イタリアーナ」の創設者グアルティエロ・マルケージの弟子たちのことである。当時マルケージの元… 続きを読む
2013年9月にオープンした話題の5つ星ホテル。ミラノ・ファッションの中心であるモンテナポレオーネ地区やブレラ地区からわずかな距離にありながらも閑静な住宅街に位置し、外観もホテルというよりは高級アパートメントといった趣。ツアー客は決して訪れないエクス… 続きを読む
元食肉市場の傍にある肉料理の美味しいことで知られる「ヌオーヴォ・マチェッロ」の“兄弟店”として2014年にオープンしたのが「ラ・ クチーナ・デイ・フリゴリーフェリ・ミラネージ」。こちらは魚料理が主体です。ユニークなのがメニュー構成。食
かつて街のどこにでもあった小さな広場。人々がそこでおしゃべりを通して情報を交換しあっていた、そんな良き習慣を蘇らせたいと生まれたのが「ウン・ ポスト・ア・ミラノ」です。ミラノ中心部からやや離れたポルタ・ロマーナ地区にある「カッシーナ・ク
2015年5月、ミラノ中心部ガレリア脇にオープンした食の総合店「イル・メルカート・デル・ドゥオモ」内のメインダイニング となった「スパツィオ・ミラノ」は、アブルッツォ州にあるミシュラン三つ星レストラン「レアーレ」のシェフ、ニコ・ロミート氏… 続きを読む
食は体に入るものだから 、まず第一に安全を考えなければ」と語る、チェーザレ・バッティスティ氏。ミラノで再開発が進むガリバルディ地区にある一軒家レストラン「ラタナ」で使う食材は、考えを同じくする生産者から直接仕入れるものばかり。のみならす
「イタリアには、各地に歴史に裏付けられた伝統料理が存在します。そして伝統料理はその土地の素材に支えられている。私は、土地固有の素材と伝統を最新の技術によって再構築した“イタリア料理”を楽しんでもらいたいのです」と話すのがシェフ、アンドレア・ア
ファッションやデザイン関係の事務所 が多く集まるトルトーナ地区で人気のレストランといえば「アル・フレスコ」。その理由は緑と花に溢れた美しい庭に囲まれて食事ができること。景観デザイナーのオーナーが工場跡を改装、飲食店を手がける友人と… 続きを読む
ミラノ中心地から離れて車で15分 ほど。小川のほとりに立つ素朴な佇まいのレストランが「エルバ・ブルスカ」。シェフ、アリーチェ・デルクールが仲間たちと切り盛りするのは、“料理も食べられる菜園”。テラス席から自家菜園を眺めながらの食事が… 続きを読む
Esco(エスコ)の正式名称は「エスコ ビストロ・メディテラネオ」、 意味するところは、地中海ビストロ。南イタリアの料理をベースにしていることを示しています。ところがシェフのフランチェスコ・パッサラックア氏は北イタリア出身。かつてはミラノ市内… 続きを読む