南イタリアをテーマにした500のレシピ集 Sud, La grande cucina
かつて文豪ゲーテが憧れたように、南イタリアが持つ魅力は多くの人を惹きつけてやまない。それは料理の世界においてはさらに顕著で、新鮮な魚介類や野菜、オリーブオイル、トマト、乾麺といったイタリア的キーワードを多くちりばめた南イタリアの料理はイタリア広しとい… 続きを読む
かつて文豪ゲーテが憧れたように、南イタリアが持つ魅力は多くの人を惹きつけてやまない。それは料理の世界においてはさらに顕著で、新鮮な魚介類や野菜、オリーブオイル、トマト、乾麺といったイタリア的キーワードを多くちりばめた南イタリアの料理はイタリア広しとい… 続きを読む
モンダドーリ社のガイドブックは写真や図説が豊富で、町の成り立ちや見どころがわかりやすくて便利である。何よりグラフィックデザインが美しく、見ているだけで旅情をそそられる。巻末にはちょっとした工芸品情報が載っていて、「プーリア」編には、ガッリーポリは漁師… 続きを読む
プーリア滞在最後の日をどう過ごすか。アルタムーラや越境してマテーラに足を伸ばす案もあったが、移動の時間が長いのが勿体ないということで、急遽浮上したのがグロッターリエ行き。プーリアの陶器の街だが、今ひとつ情報がなくて、これまで全くマークしていなかった。… 続きを読む
パスタの道を辿る時に避けては通れないのがサレント半島。レッチェを中心とするアドリア海とイオニア海にはさまれたイタリア最東端の地域である。古代ギリシャの植民によって草創期は著しく発展したが、後に繁栄した中部イタリア以北のヨーロッパから半ば取り残されたた… 続きを読む
プーリア州ロコロトンド。世界遺産の町アルベロベッロの隣、この界隈に多い”白い町”の一つだ。夏の暑い日射しをあびてまぶしいくらいに輝く白い町は、日中は高い気温を避けて人々は出歩かない。静かな路地の裏のまた裏を彷徨っていると突然賑やかな声が聞こえてくる。… 続きを読む
連日続く早起きはまだまだ続き、6時に宿を出て駅に向う。まだ辺りはとっぷり暗い中ロザリオ教会だけが異様に光り輝いている。
レッチェ駅はすでに通勤客でにぎっていた。駅の新聞、雑誌スタンド「エディーコラ」でスッド・エスト鉄道Ferrovie del … 続きを読む
翌朝7時にタクシーに迎えに来てもらい、コセンツァ駅に向う。すると、駅は昨日と同じく、またしても人気がほとんどなかった。この駅は向って右がカラブリア鉄道、左がFSになっている。バールでカプチーノ飲みつつ列車を待つ。するとやってきたのはまたし… 続きを読む
翌朝再びパスクアーレにナポリ中央駅まで送ってもらい、レッジョ・ディ・カラブリア行きESはナポリ中央駅でなく、その地下にあるピアッツァ・ガリバルディ駅から出る。地下鉄駅のように薄暗い構内にはバールも売店もなく、あまり長居したい雰囲気ではない… 続きを読む
「地球の歩き方」のテーマ別ガイドGEMストーン・シリーズより好評発売中の「フィレンツェ美食散歩」に次ぐ第二弾として刊行。世界遺産でもあり人気のデスティネーションであるアマルフィ海岸の人気都市アマルフィ、ポジターノ、ラヴェッロを中心に、ソレント、カプリ… 続きを読む
2月。この時期は、クリスマスの名残から謝肉祭、復活祭先取りのお菓子が勢揃い。ナポリでは、クリスマスのstruffoli、susamielli、sapienze、roccoco’が、今時期のcenci(chiacchiere)やzeppol… 続きを読む