北欧ガストロノミー最前線1 フィンランドFood & Artとは?
毎年8月、フィンランド中部湖水地方で行われているフードイベントがFood & Art フード・アンド・アートだ。ここ数年、北欧発のガストロノミーが話題になること久しいがその中心は常にRene Redzepiレネ・レゼピのNOMAに代表されるデンマーク… 続きを読む
毎年8月、フィンランド中部湖水地方で行われているフードイベントがFood & Art フード・アンド・アートだ。ここ数年、北欧発のガストロノミーが話題になること久しいがその中心は常にRene Redzepiレネ・レゼピのNOMAに代表されるデンマーク… 続きを読む
来たる2018年9月13日(木)ローマで第1回「ピッツァ・ロマーナ・デイ Pizza Romana Day」が開催される。近年イタリアでは従来の “ナポリ・ピッツァ>ローマ・ピッツァ” という図式が見直されつつあり、さらに第三勢力として… 続きを読む
8月のこの時期、イタリアはバカンス・モードの真っ只中だが毎年秋に一斉に発売されるレストラン・ガイドの編集作業もピークを迎えている。そんな中、「グイダ・エスプレッソ Guida Espresso」主幹であるジャーナリスト、エンツォ・ヴィッツァリから2019… 続きを読む
ヴェローナ近郊にある「サポレ SAPORE」で活躍中のレナート・ボスコは、シモーネ・パドゥアンと並ぶ北部グルメ・ピッツァの先駆者。本書「Mono Pizza モノ・ピッツァ」は、彼の仕事における研究を網羅した、イタリアの最先端ピッツァを俯瞰する大著である。… 続きを読む
Osteria della Villetta オステリア・デッラ・ヴィッレッタはブレシアとベルガモのちょうど中間あたり、イセオ湖に流れ込むオリオ川沿いの小村、Palazzolo sull’Orioにある。1900年の創業以来Rossi家が店を守っ… 続きを読む
サンフランシスコから車に乗って北上すること約1時間。温暖なカリフォルニアのベイエリアから小高い丘が連なる丘陵地帯へと風景が変わり、ぶどう畑やワイナリーの看板が見え始めたらナパ・ヴァレーは近い。南北50キロ、幅は最大で8キロと細長い帯状の谷ナパ・ヴァレ… 続きを読む
現代イタリア料理を知る重要なキーワードのひとつが「マルケジーニ」である。これは1985年秋にイタリア史上初めてミシュラン3つ星を獲得した「ヌオーヴァ・クチーナ・イタリアーナ」の創設者グアルティエロ・マルケージの弟子たちのことである。当時マルケージの元… 続きを読む
羊飼いの伝統が育んだ工芸
サルデーニャの商業の中心となったのは豊富な鉱山資源であった。紀元前より輸出されていたのは、鋼や青銅、金銀である。青銅製の像がヌラーゲからも出土しており、かなり精巧な技術を確立していたことが明らかになっている。また、金銀は細い針… 続きを読む
「東方見聞録」を書いたマルコ・ポーロが、中国から麺を持ち帰ったことがイタリアにおけるパスタのはじまりだった。そんな間違った説が流布するようになったのは一体いつ頃のことか。一説によれば、それは1929年にアメリカの業界紙「マカロニ・ジャーナル」が掲載し… 続きを読む
2013年9月にオープンした話題の5つ星ホテル。ミラノ・ファッションの中心であるモンテナポレオーネ地区やブレラ地区からわずかな距離にありながらも閑静な住宅街に位置し、外観もホテルというよりは高級アパートメントといった趣。ツアー客は決して訪れないエクス… 続きを読む